あつぎ映像フォーラム2007
HDVハイビジョンブログの浜谷さんも収録の翌日がセミナーですのでお忙しいです。
ということで、小生も小田急線で本厚木まで出かけました。
吉祥寺からですと乗り継ぎの良い電車で1時間と少しです。
本厚木で降りるのは30年ぶりでしょうか、街は全く変わっておりました。
映像のコンテンツフェスティバルということで、浜谷さんのハイビジョンセミナー、事例報告、トークセッションの構成。
厚木商工会議所のホールは200名定員、
ほぼ満員。見た感じではアマチュアの方々。
スクリーン3面を使ったプレゼンテーション。
左:会場カメラ、中央:V-440HD出力おもにBD 右:パソコン画面
これは開演30分前でまだお客様が入る前。(私の前はSONY様のご予約席であったりでまだ空席)
これが舞台裏、V-440HDスイッチングのプレゼンです
セミナーは、浜谷さんの「アマチュア機材で編集してきた・・・」の流れで時代はハイビジョン」。前日のビデオフェスティバルの収録風景も編集されたものが早速流れた。
映像を交えての説得力のあるセミナーでした。
浜谷さんお疲れ様です。
詳しくは「HDVハイビジョン・ワールドブログ」もご覧ください。
お話変わって
第2部が大学の映像活用事例
第3部がトークセッション
第2部、第3部を拝見する限り、厚木市は市民への映像の浸透という点で大変積極的であります。
撮影や編集の市民講習会を実施し、映像アーカイブを作ろう・・・ということらしいですね。これはすばらしい。
指導にあたった大学教授さんふたりは受講者の編集熱の高さと反面習得の難しさを言っておられました。パソコンで編集しなければならない・・・と決めてしまっている点にすべて問題が生まれていることに早く気づいても良いのではと思います。見識あるこのブログの多くの読者さんは明快な選択を知っているはずであります。
ノンリニアはパソコンを使わなくても実現できるDV-7という選択があることを。
もしパソコンに不安定・動作の重さ・難解・流動不確実を感ずるなら映像に専念できる、安心・軽快・使い易いの世界があるのです。
パソコンができる方はパソコンでやれば良いでしょう。しかしパソコンの魔力か、険しい道を尊い思ってしまい、パソコンの熟達者ほど、その道に人を導き勝ちな危うさを持ち合わせている・・・。そんな事実も見えなくなってしまう。それが、パソコン難民だけでなく、ノンリニア難民を作ってしまっていること、映像制作を多くの方にと言いながら、ハードルをわざわざ作っている・・・指導的立場でDV-7を知ってなら、それはありえないとも思う。知らないでというの指導的立場なら、それも問題ではないだろうか。
千葉県のある市は、市民の映像のためにパソコンの熟達者を選ばない専用機を施設に導入し、市民に貸し、好評を得ている。
さて、トークセッション中で「撮るものがないときは何を撮ったら良いか?」自分には愚問にしか思えません。
プロとは違うのだからカメラを回したくのないのなら回さないことである。伝えたい人があって、伝えたいものがある、やはりそれが原点。探すものではない・・・と思う。
この瞬間を撮っておきたい!この気持ちを伝えたい!素直なこと、そうした人間としての感度かと思います。
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