姪のおゆうぎ会撮影・編集
例年にはなっております。今年はいよいよ稚園も卒業ということで、
成長とはたいしたもので、姪自身が撮影を頼みに来ました。
通っている幼稚園はこのイベントにかける情熱は大きく、2000人近く入る会場を借りて行います。
撮影は業者が入りますが、お父さん・お母さんのカメラのほう列。
従いまして、自分の席から撮るというが決まりです。
このようにカメラを立て
片側は主に引き、他方はアップという具合です。
席は園児、関係者、業者が優先しますし、
親も早くから席をとるためになかなか良い席にはなりません。
2カメながら違う位置立てるのが常識ですが、座席からの撮影のみが許され、放置は禁止。一人で撮影するなら2台並べるしかありません。でも2カメともカメラワークできるのです。
手前のHC-1はHDVで撮影。後から静止画を抜く狙いもあります。テレコンバージョンとして、raynoxのHD-2200PRO。×2.2倍ですが、ケラレ発生からHC-1でのズーム域はテレ側1/3に限定されてしまいます。ただ今回は寄れることを優先しました。アップがそこそこで良いならテレを付けず、もう少しステージに近づくことです。しかし、カメラ位置が低くなりステージ奥や足元も狙えません。このテレコンの画質を心配しましたがそこそこ可です。
奥はPC-300K、SD機なのでワイド(スクイーズ)撮影になります。ステージが遠いのでケンコーの×1.4テレコンバーターを付けてます。
2カメ以上ではホワイトバランスをあわせは必須・常識ですが、民生機のホワイトバランスはかなり適当です。編集時に修正が必要です。
作品は業者にはできない、姪中心のまとめかたで2カメマルチ。素材はHDVで撮影、DV変換ONで、DV-7DLProで、マルチロール(直感A/Bロール)を含む編集。そしてDVDの作成(今回はPCにて)詳しくまた。これで取り込み1、5時間、編集3時間、DVD作成2時間、ということで今回もその日深夜に完成、翌朝朝刊といっしょにポストに入れました。
テレコンの準備などもこの会場を知ってのことで。この会場でおゆうぎ会ははじめてでしたが、この会場の収録は10回はしています。
撮影のしやすい2階前方、業者が利用する1階後方で、普通のビデオカメラのテレ側が強いもので、大人でウェストショット程度と知っていたからです。
子供たち、そして演劇などで、ステージの中に入るとなるとテレコンは必須、おとうさんたちも、子供をアップしても小さく、三脚なしではつらかったことでしょう。
こうしたアマチュアの実践ノウハウは産経学園のビデオ講座で紹介しています。編集篇公開もご期待を。
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