HV-10 評価 ~編集編
さて撮影された素材を見たい、見せたいとなれば、やはり編集、そしてDVD化となる。
今回は編集は待ってられないということで、そのままDVD化することにした。
もちろんレコーダーで録画で良いのだがせっかくなのでパソコンとした。
判ったはいたが、実験でVAIOを使ったのである。
ソフトはClick to DVD。HDVはSONYの機器以外、非対応のため、カメラ側で出力DV固定としてSDにコンバート。DVとして編集しよう~という訳である。
取り込み編集モードはオートであるが、テープ冒頭からのチェックを外した。
OKボタンを押すとサーチとなり、撮影最後まで行き巻き戻しとなる。ここまでは普通どおり。
さて巻き戻し。サーチではないが何か巻き戻しが遅い。そして撮影冒頭をサーチして取り込みを開始しようとするとエラーがでた。
結果は、HV-10で撮影のテープをSONYのHC-1で再生して取り込む結果になった。
どうも機器制御とタイムコード・レコーディングの処理に対キャノンではうまくないところがあるようだ。
もともとこのClick to DVDというソフトは面白い動作をする。例えば、一度撮影しきったテープを頭からもう一度撮影したテープでは、再生すると途中で撮影が終わったところから、古い映像が出る。
こうしたケースではこの場所で取り込みが終わる。つまりレコーディングコード(この場合日付時間)が逆になるかららしい。しかし、ビデオ編集をしたテープではシーンの入換えは普通にあるのだが
これに反応してしまう。DV-7ユーザーはこの心配がない、普通編集出力したテープはレコーディング情報が連続になっているからだ。ただ、このソフトの処理を利用し、編集点でチャプターを切ろうとすると
して単純に自動分割出力を選ぶと取り込みがうまく行かない場合があるということだ。これにも対策はあるが、ブログでは長くなるので別の機会にしたい。
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