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2007年5月19日 (土)

吉祥寺、懐かしい松本のラーメン

 もう40年以上前、小学校の頃、長野県の松本市に住んでいた。
松本には当時、「井上百貨店」、「はやしや百貨店」という2つのデパートがあった。その「はやしや百貨店」があった場所は今松本パルコになっているが、いったいどんな経緯であったかは知らない。「井上百貨店」は幼稚園でいっしょに遊んだI君がその親族であったと後から母から聞いた。

60年代、自分が小学生の頃、この2つのデパートはまさに文化の殿堂であって、いろいろ文化がそこからやって来た。ソフトクリームもそうだったし、覗いて動画の見える遊具、おもちゃ屋では見掛けない少し高級なおもちゃ、などなど。
 2つのデパートには当然お好み食堂があって家族で食事をした。
 「はやしや百貨店」には昔から謎がある。その食堂で出るラーメンである。後にも先にも「はやしや百貨店」の味のようなラーメンはどこでも味合わなかった。真っ黒な汁で、特有の香ばしい味、匂い、そう美味しそうな匂いがした。それが40年以上ずっと気にかかっていた。

 さて在住する東京吉祥寺も、最近ラーメン戦争が巻き起こっているという話だ。自分はその戦禍の中には全くいないのだが、休日は長蛇の列を見ることが多い。
「吉祥寺ラーメン食べ歩き」のご期待にはそうつもりはないのであるが・・・

 ある日ふと、あの「はやしや百貨店」のラーメンのことがまた思い出された。
 それは、吉祥寺南口パークロードの「葱太郎」という店の前であった。「葱焦がしラーメン」・・・


 もしかして、あの「はやしや百貨店」のラーメンの香ばしい匂いは葱を焦がした匂いでは・・・
 もうそれからどのくらいたっただろうか。そう本日、そのラーメンを食べたのである。
R0013102

 結果はやはり「葱焦がし」があの「はやしや百貨店」のラーメンの匂いの正体であった。
 しかし、葱太郎のつゆは上品なトリガラ、そして意外に醤油濃くない。
あの「はやしや百貨店」のラーメンのつゆは黒く、甘くほろ苦く、今考えるとオニオンスープに近いようにも思う。やはり「葱」が謎の答えらしい。

 しかし、なぜ「はやしや百貨店」ではあの変わったラーメンを出していたのか・・・という疑問は解けない。

 あの昔のラーメンも懐かしく思うが、珍しいラーメンとして焦がし葱ラーメンを食べれられるのもいかがだろうか。お勧めは油を少し少なめにし、シンプルな醤油味。きっと、みそ味も似合うと思う。

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コメント

先日は古い私の記事にコメントを頂き有難うございました。
少し忙しくしておりましたので読ませていただくのが遅くなりました。今日はゆっくり読ませて戴きました。松本のことを鮮明に覚えていらっしゃるんですね。驚きました。
このはやしやのラーメンもとても懐かしいですが、私の食べていた時代の物とは違うようです。
ではなくて私の方が覚えていないのでしょうか?
ありがとうございました。
たまたまココログで小さなブログをやっていましたのでこちらから参りました。

ろこ 様
 こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。
私もこのブログを書くにあたり、検索をかけていて「はやしや」で、ろこ様のブログに行き当たりました。
 過去の当ブログのアクセスでも皆様から「はやしや百貨店」で検索をかけて頂くことがあるようで、皆様の思い出の中に残っている・・・と思っております。
 きままなブログですが、ホームページには懐かしいアイテムを揃えておりますので、よろしければ、たびたびご訪問ください。ありがとうございました。

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