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2007年6月28日 (木)

ハイビジョン、最新情報

最近、キャノンのHV-10を買ったわけであるが
この1年、一般ハイビジョン・カメラ事情は大変複雑になった。

ハイビジョンの撮れるカメラとして

●HDV方式
 テープ方式です。従来のビデオで使用していたDVテープを使用。
ビクターが一番古いがソニーが出始めて、急に普及したタイプ。
今は、ソニー、キャノンで業務用含め10機種ほど。
 この方式は一部ケーブルテレビなどプロも使うフォーマットです。インターフェイス
はいろいろな言い方があるが、i.LINK、IEEE1394 、ファイヤーワイヤー。
ビデオマニアと称する人たちはこのタイプのカメラを使っています。理由はDVとの
互換があるのと、編集環境が整っていること、高速パソコンなら編集が可能なことなど。

●AVCHD方式
 メディアはいろいろで、テープ式ではない。昨年、ソニーと松下が方式を発表
夏、秋に製品を出しました。メディアはDVD、ハードディスク、メモリーの3タイプがあります。
インターフェースはUSBを使う。

・DVDタイプ
 8cmDVDを使いますが、録画しても普通にプレーヤーでは見ることができない。
 SONYなどの対応対応プレーヤー、パソコンで見ることが可能。録画時間は短い。
 現行製品でソニー2機種、松下1機種、キャノン1機種で4機種。

・ハードディスク・タイプ
 画質も選べたり、長時間録画が可能な反面、消して使うことになるので、録画後は
データを転送するしかない。時間・容量がかかる。現行製品でソニー2機種、ビクター2機種で4機種。

・メモリー・タイプ
 パソコンなどに簡単にデータを渡すことができる反面、メモリーの大きさから長時間の録画
ができない。2GBで20分程度。まだ、これからの方式でしょう。松下1機種、ソニー1機種の2機種。

 秋葉原で販売されるカメラはテープ式がすでに半分以下ということ。今後、DVD、メモリー、ハードディスクのどれが、後継になるかは微妙なところ。というのも今使われているDVDもハイビジョン用の次世代DVD(ブルーレイ、HD-DVD)に変わることは明らかながら、思ったほど普及していない現実もある。

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