ＨＤ時代・・・

ある統計ではＨＤのディスクレコーダーの売れ行きはまだ１～２％という話もあります。そんな話を聞いて、感じてはいたけれど・・・と思う訳です。

業務系の映像のセミナーを受けたのです。それはＨＤベースのディスクのオーサリングシステムの売り込みであったのですが、売り込むべき会社さんも冷静に現状を捉えていることには大変好感が持てました。つまり現状、大半がＤＶＤ配布でＳＤ編集でまかなえてしまうという事実です。

ＨＤ対応のカメラも編集マニアが思っているほど売れている訳でもないようです。ＨＤテレビの世帯普及実体もあまり明らかにならなかったり・・・

ゲームマシンも、映画などのソースもＨＤベースのディスクの普及には思ったほどプラスにはなっていないようです。編集マニアの視点ではカメラもＨＤが安いし、パソコンならＨＤ編集なんて普通に簡単なもの・・とまで言う人までも出て、焦ってしまう方もいるようです。

そのセミナーの先生は、これからがいよいよと言ってましたが自分が考えているように年末がどうなるか？それを足がかりに北京オリンピックに向けて・・・と同じ予想をしていました。

ハード的にはＰＣに次世代系の読み焼けるドライブが普通に付くことがきっかけになりそうですが、メディアは来年にかけて安くなりそうという噂もあるそうです。ただ安定高速の良いソフトと普及ＰＣクラスで処理できるようになるということも条件に有りますが、ＰＣが足がかりになる・・・という予想もあって、ＢＤとＨＤ－ＤＶＤの両用ドライブが導火線になるという予測もあるようです。