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2007年12月21日 (金)

PROZ,ZJ,日本型Zゲージの時代は来るのか?

かねてより予告があり、2ヶ月の遅れと大幅の値上げを持って、東京マルイのZゲージ(PROZ)がリリースされました。

 

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12月はじめに販売店からは、メールで発売の遅れや価格の値上げのお詫びが入り、20日頃の発売になりそう・・・ということで、店頭では12/17ついに発売のポスターが張り出されています。
 商品構成は車両として20系客車編成、コンローラ、そしてジオラマ(レイアウト)という構成。
室内灯基本搭載、常点灯システム、そして完成ジオラマで、最初から完成形の組み立てというこのクリスマスの時期に滑り込みの発売。はたして離陸できるのでありましようか。大型趣味関係店のY屋では、ウィンドウの中で運転がされているが、皆見るだけという状態が続いています。基本構成で5万円ちかくになるこのシステム。単なるクリスマスのプレゼントしてはあまりに高価。趣味としてはあまりにリスクが高く、自由度も小さく(選択がない)。欲しい車両で夢広がるNゲージとは間逆の世界。

 

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 さてこれがコントローラー。これが高価7140円。

 

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ツマミが取り替えられたりの工夫はあります。ACアダプターはトランス方式、最近では旧式という感じですね。取説には、やたらと詳しく出力容量の解説がしてあります。

 

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 これによれば、他社のようにサイドコネクターで、順次ポイントや信号などが発売されることも書かれています。

 

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外箱にはしきりと常点灯システムのメリットがうたわれていますが、これはパワーパックの買い替え・買い増しを促すものと思って良いでしょう。ちなみに上記Y屋のZJの車両点検ではメルクリンのコントローラが使用されているようです。

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