小田原 入学祝い・お墓参り
悪い話ばかりでなく、良い話もあるもので
親戚の長男が国立医大に合格・入学となった。
一族ではたぶん、医者ははじめて、だいたい国大もはじめてだろう。
自分も高校・予備校時代は国公理系医学部受験コースにいた。
だから、高校のクラス会では医者が多く、それも有名な医者がいたりもする。
その頃は単純に医学にも興味があって本を読んだりもした。
その昔、将来何になりたいか?幼稚園で訪ねられ、
難病の薬を開発する医者か、白バイの運転手と答えた記憶ある。
大学受験時代は、年間100冊くらい小説を読んだ。遠藤周作、筒井康隆、星新一・・・
北杜夫の本の影響もあったかもしれない。しかし基本臆病な性格からして血はだめだったのである。
自分は結局、けっして有名でない私大の電子関係に進んだが、高校も予備校もそこそこの成績を残したので、親は期待したのではないだろうか。親戚うちでも自慢ができると思っていたかもしれない。
親戚には、入る大学くらいしか判らないものである。この年になると親孝行はできなかったとつくづく思う。
母が入学祝とお墓参りに行きたいと言い、ロマンスカーをとって同行することになった。
行楽の春の日曜であったし、母の体調では指定は必須であったので旅行会社で予約をした。
朝新宿へ向かう。なんとロマンスカーは午前運休。海老名で信号機故障とか。
仕方なく急行で小田原まで行くこととなった、90分以上。特急より30分近く多くかかる。
お墓参りをして、親戚にお祝いを持って行くと、伯母が3日前、救急車で入院したことが判明。
かくしていたようである。病院へ向かうと集中治療室であったが、意識もあり思った以上元気であった。
日ごろ会わない、うん十年ぶりの従兄弟複数にも会うことになった。こちらの父の入院の報告もしたが、
とにかくアクシデント続き、病院・病人ばかりの毎日。帰りは予定どおりロマンスカーで、どうにか夕方までに吉祥寺に到着。
そんな中、昼食は小田原駅ラスカの魚国。安くて、内容も充実しており、東京ではまず考えらないところであります。
日曜に入るのは地元者ではまず無いと思いますが(昔は魚屋は河岸のない日曜は休みなので)。
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