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2008年7月 2日 (水)

父の教えてくれているもの

父にもの忘れの症状が感じられたのはもう10年近く前であったと思います。そして、それが病気であり、感情的にも変化が現れ、言葉も出なくなり、
3年前に施設に入りました。
もうその時にはお互いに言葉で意思を伝え交わすということは困難になっていました。しかし、父の行動の理由が単純に理不尽に思えず、また、こう考えているのだろう・・・と自分なりに思ってしまうのは、自分が同じDNAを持っているからかもしれません。母はそうなった父に責任を感じつつ、父自身に積極的な取り組みがなかったことにも問題を感じていたようです。
しかし、その母も体などの自由が思うようにならなくなってくると取り組みに関してはそう父大きく変わっていない事実があります。

言葉を失った父を見て、自分は父から教わっていることも多いと思っています。父の現状を可愛そうに思いますが、もしその様子も自分に何か言おうとしてるとしたら。父はもうそんなことも判らないと思いますがそのメッセージを大切に受け止めるのも同じDNAを持つ自分に与えられことだと思います。

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