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2008年9月22日 (月)

学研シンセサイザーSX-150の改造を考える

 一連のSX-150改造の結果はこのブログ、そして60年代 懐かしの宝箱 (coocan.jp) には改造の回路、そして新たに出るようになった音色を動画映像で収録していますので是非ごらんください。

 

「SX-150 改造」で検索してみて判ったことは、
1)鍵盤シンセサイザーへの改造
2)シーケンサーの製作と入力方法
3)音程入力の工夫、テスター棒の改造
が多いことです。

 

このシンセサイザーで音程を出して行きたい・・・という気持ちも判ります。
自分も30年前は鍵盤のシンセサイザーをやはり目指しました。
当時は使える鍵盤は非常に少なかったです。
当時、自分はヒルウッドの61鍵を何とか入手しましたが、電子オルガン用の44鍵、49鍵という方もいました。
スイッチを並べるにしても、その上にピアニカは・・・など考えたものです。
まだ、カシオやヤマハが安価なポータブル・キーボードをやる前でしたから。

 

さて改造の方ですが、温度安定度やスケール誤差などを考えると鍵盤化するより、今のまま利用する方が面白いと思います。
鍵盤化を追えば、入力電圧のS/H化、つまり離してもその音が鳴り続け、ADSRのようなエンベロープジェネレータでゲートを切るということで
大幅な作り直しをしたくなると思うのです。

 

第3段改造で外部音声入力をすると、やはりエンベロープ処理は必要になってきそうで、いまのエンベはあまりに簡易的。
しかし、こうしたものも設計の妙。どこで割り切れるかも大切なところなんですね。

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