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2009年3月22日 (日)

FM放送40周年 ラジカセ懐古ブーム

最近、皆さんはFM放送は聞かれますか?

 

いつのまにかFMチューナーが消え、

 

朝のFMラジオも、TVの音声受信になってしまいました。

 

しかし、最近は地域でのミニFM局があったりで。

 

40周年というと、スタートは1969年。それより前から聞いているので。試験放送だった訳です。

 

「60年代 懐かしの宝箱」ホームページにもありますがFMと言えばエアチェック。自分はコンポーネントステレオ初期にトリオのチューナーとTEACのオープン・テープ・デッキではじめ、のちにナカミチのカセットデッキと進みました。学生時代は音響工学をやって、オーディオの自作もやって、待望の音響メーカー就職。しかしラジカセを担当するとは思いませんでした。

 

今、ラジカセがまたブームのようです。

 

仕事で担当したのは、機種で言うとRK-777、RK-999などが終わった後(アルミ製パネルの腐食で、海岸地方で問題となり事業縮小)。いずれもステレオタイプのSK-7、SK-50/60(時計付)/70/80(音声多重)/95(多機能)、SK-200(シンプル機)、SK-800/900(グライコ、ドロンコーン)たしかSK-650 の時に会社を変わりました。これらの機種の量産化、修理や調整をやりましたが(多いモデルでは100台修理も有り)、ダイヤルの糸かけひとつとってもやりやすい難いいろいろな機種がありました。たった3年ほどでしたが、海外の派生モデルも含め40機種ほどにかかわりました。SK-900は今でも人気のモデルだそうで、懐かしいですね。

 

Image296

 

 

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コメント

はじめまして。
ステレオ録音できるラジカセは、必ずスピーカが2つあり大きいのが不満でした。70年代後半のソニーのデンスケの総合カタログにFMチューナがついたタイプを見つけ、まさに理想的だったのですが、子供の身には高くて手が出ませんでした。
その後、スピーカが1つで小型なものを長年さがしていましたが、ついに実現されませんでした。やはり、スピーカが1つだと売れないのでしょうか。
80年代に、片岡義男氏が「彼らと愉快に過ごす」というエッセーの中で、このラジカセを机に忍ばせて、ヘッドフォンで音楽を聴いているという話を紹介していました。

 書き込みありがとうございます。
SONYのデンスケタイプのカセットはステレオ録音でしたが、スピーカーは1個。確かにチューナー付きもありましたね。ラジカセとしては1976~8年頃、モノラル(スピーカー1個)からステレオタイプに中心が変わったと思います。これも全国にFM地方局が開局され、ステレオで番組が聞けるようになったことと、メーカーはその方が高い金額が取れるということもあったのではと思います。
 ちょうどそのころ片岡義男さんはFM東京で安田南さんと「気まぐれ飛行船」という深夜25時より放送をやっておりました。YouTubeで当時の放送の一部を聴くことができます。

 詳しいご説明ありがとうございます。私もステレオタイプのラジカセに買い換えて、FMアンテナにつないで使っていたことがありました。その後、カセットデッキとチューナーを買いましたが。
 「彼らと愉快に過ごす」の件ですが、このエッセーには収録されていませんでした。訂正します。

オープンリールのでっかいテープレコーダーと
sony のスカイセンサーという FMでトランスミッターで音声が飛ばせるものが自宅にあったように覚えています。

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