思い出輝く 手作りのジオラマ
「熟年層を中心に、今、ジオラマ制作が人気だ。」らしい。漠然とした昭和の街並みや暮らしの様子から、過去の風景やシーンへのこだわりまでということでしょう。話題に上っているのは作家クラスのものでその人の記憶にだけ残る昔の再現。もちろん一般流行は週刊のジオラマ、食玩が火つけたと思っています。作りこみやこだわりの違いはありますが、縮尺が違う。既製品が豊富に安価に使えるのは1/150。作りこみという点では1/80。作家たちはドールハウスサイズの1/12というところでしょう。一般には考証の難しさからは省略し、概観風景とするのも良いでしょう。
「写真を見るよりもジオラマを眺めている方が思い出が湧いてくる」ということばも体験してみると判る話。3次元であるジオラマはその世界に入っていろいろを見ることのできるタイムトンネルの世界だ。
筆者の作った1964年渋谷駅のジオラマ(1m四方、1/150発表2001年,2004年)
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