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2009年9月 1日 (火)

週刊 鉄道模型少年時代を考える2

車両は自分で作れるのか
グリーンマックスという会社が車両キットを出していますが、走らせられるという条件では車種が非常に限られます。このメーカーとは別に最近はBトレインという短縮した車両も人気があって、小型車両は昔に比べ多くなっています。

 

本格レイアウトができるのか
ギミックに関しては本格レイアウト並みかもしれませんが、
レイアウトの作り方の基本を教える企画ではないので、アイデア優先レベルに目を瞑って、簡単・安価な工作、でもそれなりには見えるという内容のように思えます。

 

価格と期間
マニア的見地からは半畳~1畳で1年、製作費5~10万円(車両・電源を除く)と考えています。
「少年時代」は大きさからすると、遠大で高額かもしれません。しかし、ノウハウや工具のない一般の人が本格レイアウトを作るには時間もお金も想像以上にかかるでしょう。しかし、一般の方が1年半も続けられるかは大きな疑問です。
数は少なくなりますが、達成度からは半年で5万円。1/4畳でできる企画が現実的だと思います。でもそれでは商売は難しいのでしょう。

 

すでに書きましたように、現在は小型の車両や、小型レイアウト向きの線路など豊富です。それらを利用し、建物などは昔の雰囲気のあるものがトミーテックの「街並みコレクション」にありますので、レイアウト作りの基本さえ判れば(ベースの作り方、地形の作り方)簡単に配置するだけで1カ月以内に楽しめるところまで行けると思います。早く楽しみたい方は、それから改良、増設するのも方法ではないでしょうか。

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