ザ・ビートルズのデジタル・リマスターと60年代オーディオ
初CD以来はじめての改訂デジタルマスター化ということで人気のCDですが、確かに音質もレンジも繊細さも変わったみたい・・・
ところでアナログ盤はどんな音がしていた・・・倉庫?を探すと「アビイ・ロード」が。早速比較試聴を。大切にしていたレコードだったのですり音も少なく・・・最近つけたシュアーのM-44Gで聴いたのですが。もちろんこのカートリッジもオリジナルはザ・ビートルズと同じ60年代生まれ。だが待てよ・・・ビートルズが60年代ロックの王様なら、カートリッジも同年代に君臨した。そうシュアーのV-15マーク2にしてみるとびっくり。いやー当時これだけの音が出ていたんだ。低域の粘りと分離だって、楽器の先鋭度もがんばっている・・・CD(2009)対レコード(1969)切り替え試聴もしましたが。サウンドのまとまりとしてはアナログのレコードも・・・これは単にけっして郷愁だけではく、そんなことで60年代のサウンドを感ずるとすると今回のリマスターもまた意味もまたあるのでは・・・と感じたりする
ちなみに、スピーカーはアルティック416-8B+JBL LE-8T・LE-85+HL91、077という60~70年代の仲間たち。
60年代のオーディオについてはホームページ「60年代 懐かしの宝箱」を
ザ・ビートルズのリマスターCDはBOXがお得。近くのCD店では完売の入手難。大変な人気の様子、残りがあればいますぐネットで。
アビイ・ロード/ザ・ビートルズ[CD] |
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