サルコペニアと75歳の壁
シルバーウィーク、金に銀ということもあるけれど、敬老の日をはさむ大型連休ということも有り「シルバー」。
テレビでは朝からニュース特集で「サルコペニア(病気の名前ではない・・・と言ってましたが加齢性による筋力の落ちる症状)」の説明と対策について解説、思わず釘付けとなりました。
要約すれば大腿筋の脚力で20Kg以下を切ると問題という話。母は昨年79歳で、病気もあったけれど1年で一気に筋力が衰えました。母もそうでしたがふた類が開かない、スイッチが押せない。義理の父もペットボトルが空きません。
今は市の施設に通って対策プログラムをこなしています。これは高齢者だけでなく、それぞれの年齢で心がけなければいけない事らしいですね。
テレビでやったトレーニングは1)椅子に腰掛け、片足上げて足首上げ下げ 2)イスに掴まり立って、両踵の上げ下げ
日常からの積み重ねでたとえば交互の片足立ちなど。このサルコペニア発生の男女平均年齢は75歳とかで、これが「75歳の壁」20年後はその75歳以上が人口の1/5を占める(65歳以上は1/3弱)。今55歳の自分はその丁度75歳になっている訳でこの20年間をどう過ごすかを考えた朝となった次第。自分の専門の「1960年代」では人口に占める75歳以上の比率は2%前後(65歳以上で5%。2010年では75歳以上は10%、65歳以上は23%)だったことを考えるとまさに時代は変わった・・・ということになります。
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