懐かしの電子楽器 テルミン
自分が「テルミン」を知ったのは1960年代も後半、雑誌の記事でした。実物を知ったのは1970年代になってからで、製作記事からだったのです。その記事にも演奏は大変難しい・・・と書いてありました。
そして最近、また「テルミン」ブームがやってきました。最近通販で2アンテナ式のまだ楽器と言えるほどではありませんが1万円はしません。
製作はいりませんとありましたが、アンテナの組み立てと調整は必要です。
演奏は大変ですが左手で音量、右手で音程を制御できるのはやはり楽しい。調整は原理や動作を知っていないとちょっと難しいかもしれません。中はスピーカーうを鳴らすパワーICと音量、音程のビートを起こす回路はトランジスタが使われています。
こちらは大人の科学の付録になったもの、音程の制御だけがあります。基板は出来ていて後は組み立てになっています。
こちらはエレキジャックという雑誌で紹介されたマルツ無線という会社のキット。基板から組み立てます。基板は雑誌の付録。
PICという専用IC(コンピュータ)を使うので自分で部品を集めても作れません。本来テルミンにCPUは要りませんが動作改善・操作機能を付けてに使って、キット化しています。
さらに「デジミン」さらに機を付け音階まで実現していますが、ここまで来るともはやテルミンであるかどうか。先ほどのマルツ無線でキット化しています。
テルミンが人気なのもアナログ的なところ、手作り感かもしれません。大人の科学ではアナログシンセも付録に付けており、この改造は自分もホームページで紹介しています。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page162.html
大人の科学は書店では在庫薄のようですが
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