エレキットTU-883LE(TU-879S/R)KT-66属差し替え試聴
KT-66試聴
ビンテージ管から
1.GEC KT-66
スケールはやや大きな元気目な音。力強く楽しく、アタックも良いが響きもある。ピアノは丸くならない。でも古い中古管ため切れがある音という感じでもない。
復刻版
2.ゴールデン・ドラゴン KT-66
ぶなんな落ち着いた音。ピアノ音は立っていない。
よく比較される同社6L6GCはプレートサイズも小さく、同じものではない。
こちらは響きも少なく、タイトな音。
3.ゴールド・ライオン
低音のスケール感も有り、ダイナミックでシンバル・スネアの音も抜けるが、少しざらつきがある。
内部をガラス越しに見るとユニットの位置がかなり違う。アンプに刺し、斜めから見ればさほど気にならないが。
4.外形がSTタイプの6L6
6L6G タングゾル
規格的には下になるのでプレートもやや小さい
中域はあらいが、芯のある音、ピアノの中音がよく鳴る。
レンジは広くないが好ましい音だと思う。
外形比較すると
復刻レトロタイプはGDが一番オリジナルに近い形。
左から新GL、オリジナルGEC、GD、G
音もまちまち、上記3,4は最近真空管通販ヴィンテージサウンドから購入したもの。
次回は新旧比較あたりを。
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