TU-8300改造篇、プレート電流調整改造
TU-8300では裏ふたをあけて裏面からの電流調整となっていますが、電流表示機能をつけたので、上面から行えるようにと、電流の小さな球も対応できるよう、可変範囲を少し広げる改造です。
半固定抵抗を裏面から取り付けます。
ケーストップに基板位置から穴を開けます。
これで電流値を見ながら上から調整できます。
そして、シリーズ抵抗を抱かせて
50~80mAを35~80mAの可変にしました。
これは、規格の低い球も試すためです。
たとえば6V6GTの3極管接続。懐かしい独特の音ですね。こんな音も好きな方も多いかと。
そして6F6Gの3結。これはまた、まとまりの良い音ですね。
ということでTU-8300が到着して1週間でかなりの実験が出来たと思います。
« エレキットTU-8300改造、電圧・電流表示機能追加 | トップページ | TU-8300試聴、ソケット・アダプターと3極管接続の魅力 »
「工作」カテゴリの記事
- 昔の製作物の整理(2025.10.12)
- 出て来た資料(2025.10.05)
- 雑誌と雑誌付録の処分(2025.01.21)
- 機材片付けと処分(2024.10.18)
- プロジェクト復帰(2024.06.27)
「オーディオ」カテゴリの記事
- オーディオ系、測定系キットの処分(2025.11.04)
- 実家の整理~山水 SP-2002(2025.11.03)
- 実家の片付け 物置の整理(2025.11.01)
- 機材メンテ(2025.10.19)
- 実家の整理で 元のオーディオ・ルーム(2025.09.20)
コメント
« エレキットTU-8300改造、電圧・電流表示機能追加 | トップページ | TU-8300試聴、ソケット・アダプターと3極管接続の魅力 »


電源トランスにカバーがついているようですが、これはどうされたのですか?
電源トランスそのままではかっこ悪いですよね
投稿: munetaka | 2010年1月19日 (火) 06時39分
コメントありがとうございます。
トランス・カバーの件ですが、板金で作るために原型としてプラ板(2mm)で試作してみたところ、
強度・熱とも問題がないのでそのまま使っています。角の内側は5mm角の3角材で補強が入っています。
2mmのプラ材は手に入らないことはないと思いますが、手持ちのタミヤのプラ板1mmの2枚貼りあわせました。
試行錯誤がなければ短時間の工作だと思います。仕上げはU-808に合わせ、ダークグレーとしてGMの35番を吹いております。(鉄道模型用の塗料です。)
結構高級感が出まして、TU-8300は電源トランスカバーは美観上必ず必要と思っています。
投稿: 初恋天使 | 2010年1月19日 (火) 22時12分