TU-8300改造篇、プレート電流調整改造
TU-8300では裏ふたをあけて裏面からの電流調整となっていますが、電流表示機能をつけたので、上面から行えるようにと、電流の小さな球も対応できるよう、可変範囲を少し広げる改造です。
半固定抵抗を裏面から取り付けます。
ケーストップに基板位置から穴を開けます。
これで電流値を見ながら上から調整できます。
そして、シリーズ抵抗を抱かせて
50~80mAを35~80mAの可変にしました。
これは、規格の低い球も試すためです。
たとえば6V6GTの3極管接続。懐かしい独特の音ですね。こんな音も好きな方も多いかと。
そして6F6Gの3結。これはまた、まとまりの良い音ですね。
ということでTU-8300が到着して1週間でかなりの実験が出来たと思います。
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コメント
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電源トランスにカバーがついているようですが、これはどうされたのですか?
電源トランスそのままではかっこ悪いですよね
投稿: munetaka | 2010年1月19日 (火) 06時39分
コメントありがとうございます。
トランス・カバーの件ですが、板金で作るために原型としてプラ板(2mm)で試作してみたところ、
強度・熱とも問題がないのでそのまま使っています。角の内側は5mm角の3角材で補強が入っています。
2mmのプラ材は手に入らないことはないと思いますが、手持ちのタミヤのプラ板1mmの2枚貼りあわせました。
試行錯誤がなければ短時間の工作だと思います。仕上げはU-808に合わせ、ダークグレーとしてGMの35番を吹いております。(鉄道模型用の塗料です。)
結構高級感が出まして、TU-8300は電源トランスカバーは美観上必ず必要と思っています。
投稿: 初恋天使 | 2010年1月19日 (火) 22時12分