懐かしのカートリッジ比較試聴2
さて、引き続きになります。
●ADC QLM30MK3
IM型の中でも代表的なサウンドを出す36とは違い丸針ということで、また中域のしっかりした音でクラシックでも弦などで良い音を出します。
●エンパイア 4000DI
当時から定価は非常に高価ながら、ほどほどの金額で買えるという不思議な存在でしたが、長くテーパーのあるカンチレバーには海外製の中でも異色でした。
今でも広域まで一見延びた繊細な音でクラシックを鳴らします。
●テクニカAT-15Ea
こちらは参考まで、近年のVM型です。ここまで成長したかと思わせるところがあります。
●パイオニア PC-20
これが一番最初に使ったカートリッジ。名機プレーヤーで有名なPL-41Aに付属していたもの。クラッシクはそれなりに聴けます。
こちらは後年に針。やはり音は違います。
60年代の音を思い出しますね。
●グレース F-8シリーズ
これは針チップが各種美しい色分けで各種ありました。
自分たちの企画で大学時代のクラブ活動の発表会でメーカーから一式を借り出し、公開で試聴会を開催しました。
その中で一番よかったと感じたF-8Dを長いこと使っていました。
現在所有するのはF-8LとチップでM,C,Hと
そしてF-8L'10です。これらの試聴は興味深いところで続く・・・のです。
試聴条件ですが、一連の真空管アンプ、パイオニアのPE-101フルレンジではなく、
スピーカーはJBL+アルティックの4wayのマルチアンプ、DCプリ(CR型EQ)
チャンデバ+MOSFETのDCパワーアンプです。こちらは雑誌発表をしたことがあるものです。電源OFFするとLowミッドレンジが切り離されて2A3のシングルアンプに直結されフルレンジとして自動的に使用される機能がついています。
有名どころとしては、スタントン、ピカリング、B&O、サテン、マイクロ・・・
MC型の試聴もまだありますね。
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こちらはaudio-technica(オーディオテクニカ)製カートリッジ【AT-15Ea】専用の純正交換針です。 audio-technica オーディオテクニカ ATN-15Ea 純正交換針 |
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