TU-8300 完売!
エレキットの真空管アンプキットのメーカーであるイーケイジャパンのホームページを見たところ完売となっておりました。つまり市場在庫を残すのみとなったということで、購入を考えている方はもう、気持ちを決めないと・・・というところに来たということでしょう。
すでにたくさんの真空管の試聴をやってきました。このところヤフーオークションなどでまた珍しい球を入手しました。
試聴の手順をご紹介すると1)Web検索で規格をチェック、特性的に差し替え可能かを判断。2)ピン配置を調べる、3)必要であれば変換アダプターを製作、4)変換アダプターのチェック 5)真空管を挿して、電流・電圧チェック、アイドリングの調整。ということで試聴の開始となります。
TU-8300には過電流保護機能やアイドリング調整機能があって、差し替えアンプとして一見向いているようなのですが、TU-879に比べると1)3結のため球の個性が出るという点で限りがありそう。2)プレート電圧が高めであるため、小型管などがさせない。スクリーン電圧が高いため挿せない球も多い。3)自己バイアスほどフレキシビリティーがない・・・など。
ということで最近は挿せる球をなかなか見つけられないのですが、通信機などの出力管である807の仲間をこのところ入手できました。もともと6L6の系統ながらトッププレートということでオーディオアンプにはなじみ深くないのすが、これが結構良い音が出てくれ・・・
そして6L6系ではもっとも最終形で許容損失の大きい8027Aなどです。
具体試聴は思いがけない結果になりました。ご期待を。
TU-8300関係はホームページにまとめました。
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