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2010年3月 1日 (月)

エレキット真空管アンプキットTU-8300改造 出力トランスをグレードアップ計画

お待たせしました!真空管アンプの実験の話題です。
ネット注文したタンゴXE-20Sのトランスも無事到着です。

R0019724

左よりキットに付属のもの、組み立て後換装したシングル定番のU-808そして今回のXE-20Sです。
現行製品ではこの上のクラスがありますが1個4万円以上になってしまいます。

R0019726

取り付けは同様、シャーシの上パネルを組み合わせます。
すでにU-808で線材をシャーシ外に引き出していましたので、裏蓋をあけずに工作できてしまいました。

R0019748

交換作業は30分で十分です。自作した出力トランスカバーがU-808の高さに合わせたのでちょっと変なデザイン。
ということで高さあわせに乗せてみました。ついでにプレートも作ってつけました。自分的にはグッドと思うのですが。

R0019749

フィリップスの350B(WE-350B相当)を挿した姿です。

R0019750_2

カバーをかけてもこんな感じです。

R0019751

試聴はタングゾルの6550(ダルマ)でU-808との比較試聴をしました。

付属のものに変えた時よりは差は小さく、どちらも優秀なトランスといことですね。

さすがに値段の差はあって、JAZZなベースのボーイングなどの量感、弦のこする音はやはり数段FW-20Sはいいですね。
でも全体の感じが変わらないU-808はお得なトランスです。

実際に気になったので珍しく特性を計ってみました。

昔ながらのミリボルトメーター。
量的には20kHzでのf特の落ちがXE-20Sの方が0.6dBよかったです。

R0019720

こんなCDが出ています。500円。

R0019752

大きな目でみて音は全体にゆとりが出た感じです。

さてこれより、また気に入った球を挿しながら聴く楽しみ。
TU-8300の魅力

試聴関係はこちらにまとまっています。

http://mtomisan.my.coocan.jp/page122.html#label1

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コメント

いやはや、感心します。
このブログに会ってからというもの、いろんな楽しみが出来て幸せもんです。知識と技術、技量が成せる技ですね。昨年春より安物真空管を使用しており、大変参考になります。続けて下さいませ。
「お待たせしました」なんて、くぅ~、にくいですね。

書き込みご訪問ありがとうございます。

また変わった球が手に入りましたので。試聴の準備中です。

いきなりのメールで失礼いたします。最近、組み立て済みのTU-8300を入手し、楽しんでおります。このk記事を読ませていただいて、当方でも、トランスの換装と結⇔ULの切り替えを試したいと思っておりますが、じつは、真空管の知識がほとんどありません。本当に厚かましいお願いですが、換装時の配線などを教えていただくことはできますでしょうか? なにとぞ、よろしくお願いいたします。

ご覧いただきありがとうございます。
http://mtomisan.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/u-8300tangoul-6.html
にありますが、お問い合わせの多い内容です。
以前、詳しい資料を作ったので探してみます。
明日が出張で、翌日が通院、土曜が秋葉原で発表なのでその後になってしまうかもしれません。
http://homepage2.nifty.com/mtomisan/page122.html
にまとめておけばよかったですね。

参考になりそうな資料をメールで送らせて頂きました。

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