杉並児童合唱団第46回定期演奏会
第46回ということであるので1回目は1965年ということになります。
杉並児童合唱団(杉児)は僕らにはとてもなじみ深く、自分のホームページにもあるように、東京放送児童合唱団,西六郷少年合唱団と並んで1961年に始まった「NHKみんなのうた」を支える重要な合唱団。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page030.html
杉並児童合唱団1966年
他のふたつの合唱団の創設が1950年代の半ばであるのに対して杉児はみんなのうたが始まってから。「みんなのうた」の兄弟番組(土曜日放送)であった「歌のメリーゴーラウンド」の誕生とともに創設されています。その指導にあたられているのが志水隆先生です。
ホームページには昨年の45回レポートをるんるんさんにより公開していますが今年は諸事情で東京に来られないということで、会場である武蔵野市民文化会館まで徒歩+バスで15分ほどの自分が代わり参加させていただきました。
大変個人的なことですが・・・4年前にメールを貰って知ったことですが・・・43年前、音楽時間隣の席だった女の子は杉児の創設期の団員だったのです。(何十年も知らなかった自分にはショックでした)
<↓るんるんさんの昨年のレポート>
http://mtomisan.my.coocan.jp/page176.html
チケットは合唱団のサイトから予約しましたが事務局さんから「みんなのうた」も歌いますよ・・・とあったものの知っている歌あるかな・・・と心配していましたが・・・
この会場は地元ということもあって、ビデオの収録も何度もしていまして席は2階後方右手ですが舞台のすべてが見通せる席でもあるのです。
1部の懐かしい日本の抒情歌、2部のHappy Song、3部の杉並ファンタジー、アンコールや番外を入れて54曲中、はじめて聞く曲はたった3曲で、半数以上は歌詞もいっしょにも歌える馴染み深い曲ばかり。
特に2部は60年代のみんなうたがほとんどで「線路はつづくよ・・・」の振りは1960年代「歌のメリーゴーラウンド」の1シーンを思い出しました。「アルプス一万尺」「おおまきばはみどり」「はさみとぎ」「フニクリフニクラ」「ピクニック」「5匹のこぶたとチャールストン」そして持ち歌とも言えた「地球を7回半まわれ」。
(各曲解説は以下にあります
http://mtomisan.my.coocan.jp/page030.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page064.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page163.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page175.html
3部の「オリバーのマーチ」「チキチキバンバン」もそうですね。
1961年-1965年のみんなのうたでレギュラーだった「歌メリ」でも歌われた曲たちです。
年越え、今の世代に確実に受け継がれていること、今なりのアレンジ歌で生きていることにほっとした次第です。杉児独特の元気いっぱいの歌に拍手を送りました。
くわしくはホームページでもレポート致しました。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page176.html
(メールを貰った昔のお隣さん、君の後輩たちがしっかり歌いつないでいたよ。今日の演奏会は当時歌っていた君にも聴かせてあげたかった・・・)
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