300B聴き比べ
お待たせしました。
一連の試聴で飛ばしていました。
結果から言うとやはり真空管の王様だけに別格・・・
なのですが各社まちまちというのが印象です。
Vf=5V、Rk=1K、Rp=3.5Kで試聴
つまり、300B何だからとにかく凄いではない
少なくともこのアンプで聴くとそうでした。
実はTU-8300やTU-883ではそこまで思わなかったので
アンプの回路や部品の違いもあると言うことです。
これまでのアンプより違いは非常に大きかったです。
TU-8300付属の300B
おとなしい、球らしい音。
トータルにはバランスはとれているがあまり特長がない中
シンバルには特有の響きがあって好みは分かれると思う。
ピアノはねっとりと鳴る、派手さはない。
シルバートーン300B
全体に音にはひっかかりがあるが、ピアノ甘い。TU付属に似た感じの印象だが
ベースには芯がない感じでブアンと鳴る。
シンバルは少し詰まった感じで特有な音がする
GD 300B
これはスペシャルと名乗るやつ。プレートの色は黒だが艶が他と違う感じ。
ベースはふっくら鳴り、ピアノは綺麗、スネアは刺激的でない。
シンバルは細かく響く、バランスも良い。
おそらく中国製ではこれが一番良く聞こえたと思う。
WE300B
先入観抜きでやはり違うと思う。やはり中途半端はないのかもしれない。
ベースにはねばりけもはずみもあるし、ピアノの表現も自然、
スネアやシンバルのアタックもある。それでいてバランスも良い。
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