アドバンス HC-2SE改造
ということで、まる一日で、何とか形になってきました。
いかがでしょうか。
45を差し替えた試聴を昨日書いたところで、予感された方もいたかもしれません。
自分はエレキットのTU-879、TU-8300などですでに大量の出力管の差し替えをやっていますので。
この手の実験を始めるとやはり、電圧、電流くらいは知りたい・・・
ということで、B電圧、プレート電流を表示させるようにしました。
そして、フィラメント電圧を変えられようにし、電圧を表示させています。
実験の小手試しに。
300Bです。普通ならHC-1を選ぶところでしょうが。
ヒータートランスを追加してますので。
Vf=5V、RL=3.5KΩ、Rk=1Kで。
さすがにダイナミックな音で迫力があります。
実験用なのでシルバートーンの300Bをさしてます。
(WEを挿してはまた今度にしましょう)
交流点火なのでどうしてもハムはありますが(HC-1は直流点火)
300Bでの音質ですがTU-8300の時より快活で迫力があるのは
ドライバー段がSRPPなのとトランスがU-808だからでしょう。
この300Bなら小型スピーカーでもかなり鳴ります。
ジャズトリオベースなどダイナミックスはすごい。
さすが300B、元気系の音なら2A3の1枚プレートよりずっと良いですね。
逆に、ビンテージ系2A3は違った魅力があると言うことで
2A3と300Bが差し替えられるというのは違った面が使い分けられて
面白いと思います。
内部配線はこんな感じです。
改造が続くのでまだ束線してません。
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