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2011年12月 4日 (日)

アドバンス HC-2SE改造

ということで、まる一日で、何とか形になってきました。

R0028671

いかがでしょうか。

45を差し替えた試聴を昨日書いたところで、予感された方もいたかもしれません。

自分はエレキットのTU-879、TU-8300などですでに大量の出力管の差し替えをやっていますので。

この手の実験を始めるとやはり、電圧、電流くらいは知りたい・・・

ということで、B電圧、プレート電流を表示させるようにしました。

そして、フィラメント電圧を変えられようにし、電圧を表示させています。

実験の小手試しに。

300Bです。普通ならHC-1を選ぶところでしょうが。

R0028673


ヒータートランスを追加してますので。
Vf=5V、RL=3.5KΩ、Rk=1Kで。

さすがにダイナミックな音で迫力があります。

実験用なのでシルバートーンの300Bをさしてます。

(WEを挿してはまた今度にしましょう)

交流点火なのでどうしてもハムはありますが(HC-1は直流点火)

300Bでの音質ですがTU-8300の時より快活で迫力があるのは

ドライバー段がSRPPなのとトランスがU-808だからでしょう。

この300Bなら小型スピーカーでもかなり鳴ります。

ジャズトリオベースなどダイナミックスはすごい。

さすが300B、元気系の音なら2A3の1枚プレートよりずっと良いですね。

逆に、ビンテージ系2A3は違った魅力があると言うことで

2A3と300Bが差し替えられるというのは違った面が使い分けられて

面白いと思います。

R0028678

内部配線はこんな感じです。

改造が続くのでまだ束線してません。

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