エレキットTU-870R 最終生産
EKジャパンからメルマガの案内にありました。
TU-870と言えば入門用真空管キットとしては2万円越えで作り易い定番ものとして有名です。三五極の複合管6BM8を使用し、ひところは手作りオーディオのエントリーや、
携帯プレーヤー用のアンプとして人気がありました。部材的に生産が難しいということなのですが
ニーズも変わってきたということもあるのでしょうか。手作りオーディオの雑誌・書籍関係も休息期に入った感じもします。
エレキットは先月、携帯プレーヤー向きの球石混合のアンプを出し、即完売となったとも聞きます。
個人的には、差替えなどもそうできるアンプでないことや、小型で最適設計がされていることもあってあまり改造向きではないこともあって興味はそれほどありません。
Web、雑誌での改造などはありましたがこれ自身で大きな展開できるものではないと思います。
定番MOOKにはこのキットをベースにしたものもあるので、それらはここで曲がり角になってしまいます。
価格、内容を変えてのキット製品の後継があるのではないでしょうか。
真空管キットの製作はこちらもご覧ください。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page122.html
オーディオ用真空管はこちらをご覧ください。
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エレキットに限らず、作ってみたいキットが無いのが正直な所です。(エレキットはフルキットですが
後の保守部品の問題=真空管で有る事)
デジタルヘッドホンアンプとされているのは
「USB=PCを相手にしている」
欲しいと思っても作ったら作ったで「綺麗」な状態にしたい=「ケースを自作する事(有る意味自作するのもキットの内でしょうが・・)が穴あけ等
一番の難関」アナログかデジタルでも
ピンでなく3.5ステレオミニとかUSB、(欲しいのは
光・同軸)なので・・。「ゆとり世代が大学で円周率を勉強し直すとか言いますから自作とか何か工夫して使う事と言うのも需要に合わないのかも知れませんね。」
投稿: HAWK | 2012年3月 1日 (木) 00時30分
HAWK様
書き込みありがとうございます。以前に比べ、キットの持つ意味はご指摘のように様々な期待があると思います。
以前のように部品調達も簡単ではない、様々な加工もけっして容易ではないと思います。
キットをそのまま完成するから、活用や自分なりへの合わせこみ、さらに新たな制作へと見ることは、キットメーカーさんとしては苦心があるかもしれませんが、広く長い売上につながる訳で、健全な経営ができればまた良い商品が生まれ、またファンも生まれるという良い循環が生まれるのではと思います。
投稿: 初恋天使 | 2012年3月 1日 (木) 22時38分