夏休み3日目 真空管アンププロジェクト TU-8100組立て
本日は母屋の片づけでしたが、夕方になって決意しまして、夏休み用に発注していたエレキットの真空管アンプキットを組み立てることに。
組立時間は正味3時間、本日中に試聴までこぎつけました。
先代のキットあたるTUは6BM8のシングルアンプでしたがいろいろ改良されています。
1)球はよりHiFiなPCL86(6GW8)を採用2)ACアダプター+スイッチングインバーターで電源トランスを廃しDC点火でハムが小さい3)オール基板構成でシールド配線が皆無。
4)電源トランスやチョークなどないので小型軽量5)フロントに3.5φのミニステレオ入力付き6)マイコン搭載で保護回路動作などを実現7)内部のテストピン差替えでECL86(6GW8 )も使える。
判ったところでは組立てはスイッチング電源がオーディオ部分より多い、シールド線の排除は基板ハンダ組みなので予め十分j回路チェックが必要。真空管プロテクターのデザインが好きになれない。
真空管の背部はトランスのカバーではなく、スペースになっている。
さて、驚いたのは付属のPCL86はシーメンス製。夜間では十分な音量が出ます。ただし出力トランスが小さいので十分な低音は望めません。いつもの試聴盤で音質チェックですが、ひっそりと鳴る感じがありますが、中高域のかさつきは意見の分かれるところでしょう。
ジャズトリオくらいですと結構なってくれます。さてどんな改造があるか・・・
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