懐かしいカートリッジ試聴
長年聞き慣れたDENONのDL103ですが、たまにはオーディオが盛んであった1960年代、70年代の名品の音を聞いてみるのも良いものです。
マイクロ M-2100
マイクロは完成プレーヤーや、トーンアームなどで人気のあった会社ですが、カートリッジにも普及価格帯で良いものを出していました。当時はオーディオテクニカなどと競争があったと思います。このカートリッジは安いシステムを組むとき必ず登場しましたが、今聴いてみても、思った以上の音がします。表現や余韻とかそうしたところではないのですが。
エラックST-555
海外メーカーですが、当時シュアーと並ぶMM型の原点、プロ用という売り込みであったと思います。見かけより繊細で、声などには艶やかさもあって、良い音がすると思います。当時もそう出会えるという製品ではなかったと思うので、こうして良い状態で聞けるのは貴重だと思います。
試聴は懐かしい45回転LP、DAM頒布のシリーズからアンリ菅野のJAZZボーカルものです。
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