エレキット TU-8233発売 2A3と300B自動切り替え
11月末になるらしいです。
3年前の秋に、300BとKT-88の差し替え可能なTU-8300が発売され、TU-8300はこのブログでも紹介しましたが数十種類の出力管を差し替えました。
http://mtomisan.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/index.html
エレキットでは一昨年前の秋は2A3を出力管としたTU-8230を発売。
2A3という真空管は自分はもう20年以上常用している真空管ですが、正直音の良い真空管ながら、派手さはなくTU-8230自身に面白さがなければ商品としては難しいと思ってました。
ところが、スケールは違うものの東西で高く評価された3極管を差し替えられる・・・というアンプが登場します。
自分はすでに、2A3用のHC-2Eを改造して300Bを挿してこの組み合わせの差し替えはしています。
http://mtomisan.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/3-a918.html
今回のTU-8233のように自動ではありません。気になるのはどんなドライブがされているかと出力トランスの出来でしょう。自動切り替えは最近のモデルでお得意のマイコンでしょうが、A電源を可変にして低い電圧から上げて行ってどこで止めるかという動作でしょう。メーカーのサイトでは2つの球が似ているとありますが、けっしてそんなことはないでしょう、2つの違いを認識して動作を切り替えるくらいで、誤動作させないためには、より違う設定を作りだすのですから、他に挿せる球は期待薄に思います。自分がHC-2Eでやったようなことはまず無理ではないでしょうか。
いろいろ情報を入手、はたしてTU-8233は買うべきアンプなの検討して行こうと思います。
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