ジオラマ「昭和の柴又商店街」を作る
男はつらいよ寅さんDVDマガジンの完結号に広告が出ていました。来年3月から月2回の配本で30回。パーツを組み立てるとできるというものです。DVD本の広告には出ていませんでしたが新聞広告でこの模型の設計が諸星昭弘さんであることが紹介されています。
諸星さんはプロフィールにあるように1997年のTMSレイアウトコンペで特別賞をとられ、自分も今までの模型界にない独自のセンスをお持ちと当時感心しました。
その回のコンペは自分は入選をとり、その当時お付き合いのあった棚網茂さんが特選を取った回で鮮明です。
後で諸星さんのお仕事がイラストレーターであって、その独自のデザイン力や色使いなどに納得したものです。
後年、NHKの趣味悠優などメディアで諸星さんを拝見していましたが、プロのモデラー、模型作家になられていたとは知りませんでした。自分たちよりは後の世代ですので、ますますのご活躍があると思います。
さて商品の模型の方は諸星さん異才を十分発揮したものとは思いませんし、忠実に実景を再現したものではないですが
ジオラマ模型に知識技術がない方でも作れるというところで懐かしさを温められる内容かと思います。
価格は約10万円、写真では既存のパーツ流用化しているようですが、DVD本広告には写真はサンプルで実際はグレードアップ予定とありこれがどこまで実現するかもあります。一般の方、模型を知る方はこの価格をどうみるか、完成品は2014年6月以降で18万円。
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棚網茂氏は、高校の同級生です。
懐かしいです。
投稿: 高坂徹 | 2012年12月 2日 (日) 21時14分