失われた音7 マルチアンプ
自分はずっとマルチでやってきました。もちろんサブシステムはシングルはあります。最近はバイアンプともいいますが。
利点としては各スピーカーユニットを直接駆動できること、スピーカー能率帯域に合わせアンプの出力設計ができること、最大出力電圧を確保が容易になることなどがあります。
1960年代のオーディオの本を見ると真空管パワーアンプだから生まれてきたという記事がありました。出力トランスを持つアンプでは低域から高域まで良い特性を持つアンプの設計が難しい・・・そこの軽減から生まれたという・・・記事では直結できるメリットを生かして各帯域のスピーカーのf特を補正するというもの
自分は4wayマルチですが、パワーMOSFET出力のステレオ×4台のDC構成の専用アンプを自作しています。
昔はマルチアンプはマニアの通る道で有り、目標でもあったと思いますが、今は一部のものになってしまったのでしょうか、LCなしに直結できる音は明らか次元が違うと思います。
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