日本型Zゲージ ロクハン キハ52
発売になっていました。この3カ月ほど鉄道建設が止まっていますが、良い刺激になります。色は国鉄色がやはり良い。少し朱色が渋いようにも思いますがそこが良いのかもしれません。
撮影はこちらのカメラです。
Q10にアダプターそしてK10Dに装着していたズーム。
模型撮影ではボケをどれだけ抑えるかということでは効果があるように思います。
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発売になっていました。この3カ月ほど鉄道建設が止まっていますが、良い刺激になります。色は国鉄色がやはり良い。少し朱色が渋いようにも思いますがそこが良いのかもしれません。
撮影はこちらのカメラです。
Q10にアダプターそしてK10Dに装着していたズーム。
模型撮影ではボケをどれだけ抑えるかということでは効果があるように思います。
大阪は本日は少しぽかぽかとしております。
昨年の6月からやっておりましたが、いよいよ研究会として発展していこうというところまで来ています。
沢山お集りいただき、沢山の質問にお答えしました。次回から皆さん持ち回りの実施となります。
東京セミナーの翌日になりますが、大阪駅前第2ビルのローランド研修センターで実施しています。新年になりまして新しい内容での実施の2回目。
熱心な受講される皆さまからのご質問にもおこたえしました。
今回もビデオラボスタジオ(京都)の収録も入りまして、セミナーDVDが作成されました。お問い合わせは以下です。
さていよいよ最終段階に入った修理ですが、音は出るもの雑音と不安定。
ということで、カーボン抵抗を撤去し、金属皮膜抵抗に交換し、配線を整理と回路を点検しました。
金属皮膜抵抗は精度が高いですけど、硬い音がする経験があり少し心配しましたが
とても50年近く前のものとは思えないクリアーでパンチのあるサウンドが出ました。となると・・・
ラックスのアンプ、スタックスのヘッドフォンならどんなカートリッジ?20本以上あるカートリッジから組み合わせを考えてみました。
まずはサテン。これをやってみたかったマニアも多かったでしょう。ボーカルもいいし、シンバルの音なども独特で、らしい音です。
次に実際に多かった組み合わせと思われるグレースF-8。ひととおりバリエーションはありますが当時でやったであろうF-8Lを選びました。思った以上にマッチします。シンバルの響きとか想像以上に細やか、ふっくらしたベース、常用するには楽しい組み合わせ。当時もこんな良い音で楽しんでいた方もいたのかな・・・
当時あこがれだったでしょうシュアーV-15タイプ2との組み合わせ。ボーカルもブラスもしっかり出て、無理なく音楽を楽しく聴かせてくれる60年代後期のリファレンスですね。
そして、シュアーV-15タイプ3。Dレンジもひろく、アタック感もしっかりでも大変表現も細かい。こちらは70年代前半のリファレンスですね。
今回ブラスの音が良かったのが、エンパイアD4000。セクション全体を良く聴かせてくれて奥行きもあり無理がありません。
響きがとてもきれいなのがスタントン681。シンバルの余韻などをしっかり聴かせてくれます。
そしてエラック、こちらは低音が豊かです・・・どれも捨てがた組み合わせですね。どれも真空管のイコライザーアンプの良さを楽しませてくれます。ジャンクのアンプがここまで楽しませてくれるのですから、良いものは大切にしたいですね。スタックスのヘッドホンも良いですが、一世を風靡した6R-A8のアンプも素晴らしいものがあるのだと思います。
世の中はデジタルですが、別に懐古趣味のオーディオとしてではなく、楽しく音楽が聞けるのであればアナログサウンドも現役であると思います。
今月2回目のセミナーも、新規メニューで。活用編はエンディングを作るというテーマで 実施しました。
懐かしい方々もこのところ沢山ご来場いただいています。次回の活用編もご期待くださ い。
以前、飛行機のコレクションがスケール統一でないことを指摘しましたが、これは1/1100。この手のシリーズの創刊号は低価格に設定されるのすが戦艦「大和」で990円。その余波か、今書店には大量の2号赤城が山積みになっています。こちらは正規価格に戻り2000円以上。ところで1/1100というスケールというのは・・・ウオーターラインは1/700、艦艇コレクションは1/2000どちらも作るコレクションですが。今回ダイキャスト製というところも特長ですが外側であって、プラ整形のディテイールのようでもあります。
すでに、復元修理中に改造をはじめ、STAXのヘッドホン(イヤー・スピーカー)用端子・ドライバー回路を付けてしまいました。
もし当時、こんな仕様だったら、一部のマニアは受けたと思います。マニアックなアンプだけに、そんな夢を描いた方もいたのではないでしょうか。部品はコンデンサーを中心に現代の部品、音響用部品に変えたところ、ずいぶんクリアな音になってきたと思います。
仕様面ではTAPEヘッド用の入力はいらないのイコライズをやめAUX端子に変更、
音質は重要な信号直列や帰還系に入る部品を中心に精度の高く、安定な部品に変更しました。
そしてPHONO回路の確認。とりあえず音が出ましたが、ノイズや安定性では検討が必要なようです。
今後はこのあたりをどう利用するか発展するか、ヘッドアンプ相当する入力トランスのない「DS」ですのでそのあたりをどうするかがあります。
ということで気付くとヤフオクで購入した出力管がほんのわずか赤熱している感じがあります。バイアス調整をし直し、出力管の組み合わせを替え、バランス調整をし直しました。よりクリアな音になった感じがします。
丁度5Fのインフォメーションのところにジオラマが展示されていますので(2/6まで)
係の方にお話を聞くことができました。
それはジオラマの設定をご存じの方がご覧になっての大変貴重な情報です。
「フランセ」のブロックの角は酒屋さんだったそうです。
ここは昔の写真を見ても判別が難しく、自信のなかったところです。
白雪の看板なので酒屋は当然でしょうか。看板はその奥のお店と思ってました。
他にも痛んだところがあるので
本店に戻ったおりに、修正させていただきたいと思います。
不良の部品を交換するなど修理はしましたが、経時変化や、さらなる高音質化を考えると消耗性の高い部品は、この際交換することにしました。交換前です。
オイルコンはすでに交換された感じもしますが、今回フィルムコンに交換します。電解コンも新しいものやさらに音響用などに、音質へ大きく影響するところから交換しました。交換後です、
内部もすっきりしました。
外された古い部品です。生産されてから50年近くたつので、すでにオリジナルから交換された可能性もあります。
高音質化と称してやみくもに高価な部品に交換する方がいますが、回路や種類で部品には音質への貢献度というものがある程度決まっていて、効率の良い詰め方というものがあるものです。
音質は分解能が上がった感じ、かっちりして伸びも良くなった感じです。
実際にいろいろなヘッドホンを繋いで聴いてみましょう。
インピーダンスや感度の違いによる使い勝手、タイプ別の音質も確認できます。
SONYのCD-900にはじまり、コンデンサー型はSTAX、SR-3、SR-ラムダ、SR-αプロ。
ゼンハイザーDT-414、ベイヤーDT-48、ヤマハHP-1、パイオニアSE-50など各年代、各タイプの名器です。
このアンプで聴くとそれぞれの良さが出て、音楽が楽しめます。
次は、アンプとしても音質の向上、そしてイコライザーアンプのチェックでしょうか。
おかげさまで各種ヘッドホンが試聴できるアンプとなりました。ヘッドホンアンプと考える大変贅沢ですね。
スタックスのアダプターSRDシリーズの回路と言われるものをコピーしましたが、自分が思った音質、性能は得られませんでした。
ということでSQ-38Dの内部電源を利用し、自分で考えた回路を搭載することにしました。ノーマルバイアス、プロバイアスを用意できましたのでスタックスのコンデンサーヘッドホンが自由に使えます。
こうしたパワーアンプを利用したコンデンサーヘッドホン用アンプも面白いと思います。
24日から渋谷東急東横店で開催されていますが、本日ジオラマの展示具合の点検に行ってきましたのでご報告。
西館5F上がりエスカレーター前のスペースに当時の新聞出力コーナーの隣に展示されています。このイベントのために本店1Fインフォメーションから運んでいただきました。
この情景も東館取り壊しで変わって行きます。
1F西館・東館連絡通路では懐かしい写真展が。貴重写真ばかりです。この展示は2月6日までとのことです。
予告どおりですが、さて回路です。
信号系は6R-A8PPのプレートからそれぞれカップリングコンデンサと放電用の抵抗をつけて引き出すだけなので簡単なものです。今回は音響用を部品を使ってみました。
問題はバイアス回路ですが、STAXのアダプターの回路をコピーしてみました。
バイアス電圧が低く、パンチが足りない感じです。
ヤフオクで落札されたものがこのラベルの箱で発送されてきました。
これ懐かしい・・・と思われる方は自作派。それもラックスのトランスで自作が出来たのは60年代、そして70年代の初頭と思います。今でこそ高級トランスであるTANGOブランドのトランスも60年代は入門用低価格帯のトランスでした。
京都の勉強会で頂いた豆菓子が大変美味しいかったです。
豆十本舗の花かんざし
復刻版ではない45年以上前のオリジナル版を修理復元しました。当時無かったダイナミック・ヘッドホン用端子をすでに増設しましたが、次のステップは。
メーカーより端子を入手、ご覧のようにまず取りつけ様子をみました。これから何ができるか?判る方もいると思います。
ケースは鉄製ですので穴あけは少し時間がかかりました。後は回路です。
朝の「あずさ」で。本日は三鷹駅から乗車。中学の同級生がここの駅の駅長をやってます。
松本には積雪ありました。でも幸い晴天。
昼食は駅ビルのミドリで。少し風邪気味ということも有り寒いので熱いものを。野菜タンメンでさっぱりと。
仕事も無事終了。帰りの松本駅6時半前なのに駅弁残りは4個ほど。ぎりぎりで選択の余地もなく。
暖かければもっと美味しいのだろうけれど・・・
現在の東横店の営業も本年3月までで終了。
写真展など中心に東横店内で行われます。
東急本店1階インフォメーション前にある昭和39年の姿を残す渋谷ジオラマですがこのイベントのご協力で2週間東横に引っ越します。展示期間は 1月 24(木)~2月6日(水)
東横店西館5階昇りエスカレーター前、サービスカウンター横の位置に設置されます。
ジオラマには東横店も有る訳で、それを東横店の中で見られるというチャンスです。
本店不在の間は案内が出るようで、
8日(金)からまた本店での展示となります。
修理復元してみてどのくらいの性能が出ているのか・・・測定も必要でしょうか。
USBオシロで、ジェネレータは自作です。
矩形波応答はおもったより素直なものでした。1kHzの応答、帯域も広いようです。(左右)
10kHzの応答波形(入力、出力)。
いずれもメイン部です。周波数特性は約70KHzでー3dB。
プリメインの入出力総合特性です。出力少しなまっています。位相も逆になります。
メイン部の入出力ゲインは26dB、最大出力は9.5W+9.5Wでした。
TBSテレビ「みのもんたの朝ズバ!」、本日放送の「大鵬特集」で当時の雑誌を使っていただきました。所蔵する1960年~1962年の少年マガジン、サンデー、小学1,2年生で「大鵬」が掲載されている雑誌です。
当時、巨人、大鵬、玉子焼きと言って子供たちに人気でったその様子は、ホームページで紹介していますように学年誌、少年誌に残されています。
こうした、当時の子供たちの文化を大鵬さんの追悼のコーナーで扱って頂いたことは、リアルタイムに経験する自分としては本当に光栄に思います。
番組は当時いかに子供に人気があったかということで、机に並ぶ大鵬を掲載した1960年代初めの少年誌の山を紹介。
ご依頼を頂いたのは昨日夕方のことでしたが、それから該当する書籍を探しました。当初ご依頼のあった当ホームページ掲載の本がどうして見つからず、逆に新たに見つかった資料で、今朝の番組を構成して頂きました。
60年代「懐かしの宝箱」ホームページ
この2週間ほど、修理・復元をしていますが、ネットを検索していて1998年にラックスが復刻版を発売していることを知りました。価格は39万円。
復刻ながら出力管は違い6BQ5であって、オリジナルの3極管6R-A8ではありません。となると、私のようにオリジナルモデルを修理復元するのも有りと勝手思ってます。かかった費用も復刻版の1/10ですし、新しい機能もいれつつあります。さらならる高音質化はどこまではかれるかなどなど、どこまで遊べるかというのも楽しみです。
オリジナルの3極管6R-A8
昨晩オーディオ関係の話題でブログ更新をしようと思って準備をしていたところ、大鵬さんのことでテレビ局から問い合わせがあり、書庫の資料を探しはじめ探し出してお渡しすることができました。本日朝の番組、さてどんな内容になりますか。
見つかった資料でホームページも更新しました。
と言っていたのは1960年代。あの大鵬さんが亡くなった。
60年代を思い起こすことの多い日々、何かと高度成長期のあの頃ということで。
あの頃の元気を形としてだけでなく、夢が有り、希望があったあの頃の精神に何かあったのかを。合掌。
60年代のスポーツ
次のステップは見かけも少しよくしようということで、足りないつまみ2個はお得意の工作で作ってみました。
ゴム足も取りつけましたのでだいぶ、変わった感じです。
背面に付けたヘッドホン端子ですがパネルを付けて穴をふさぎました。
ヤフオクで入手した、LUXの6267に差し替えてみました。
検索も多いし、60年代の専門サイト、鉄道模型の本も書いているので再度扱いましょう。
今年は緑の山の手線から50年・・・誠文堂新光社の「ガイドブック」シリーズは当時の愛読書でした。でも高価だったので子供には大変貴重なものでした。白黒ですが渋谷駅付近(東急東横店が見えます)、これは緑ではない101系です。そう黄色(カナリア色)1963年4月とあります。表示は「山手」線。
50年前の緑の山の手線は103系の試作車。写真1963年9月、「山手線のように駅間距離のみじかい先駆用として、今年から製造がはじまっています。ちかいうちに山手線の101系と交替する予定です。・・・塗そうはグリーン系統の色です。」とあります。
こちらは新車ガイドブック(1966年刊)、1964年から103系が量産されたこと、1965年11月に京浜東北線のスカイブルーが登場とあります。
ヘッドホン端子を挿すとスピーカーが切り離されヘッドホンに切り替わるということは、出力トランスを持ち、そこに負荷を付けるというアンプの構造からも具合が良いものです。
しかし市販のヘッドホン端子にスイッチ付きは少ないので、自分の部品箱を探したところマイク端子がこの仕様でした。ヘッドホン端子はスピーカーが切り離されるタイプで、ダミーロードに切り替われにはスイッチ接点が足りないのです。
そこで、分解して
マイクの端子をスイッチ端子を取りだし
移植し
再組み立てしました。
端子の増設場所はフロントパネルに穴あけするのも気が引けたので、背面で使っていないDIN端子、ACアウトレットを外しました。
SONYのCD-900で簡単な試聴をしてみました。心地よい真空管サウンド、今では入手の難しい、キットや製品でも採用されることはない6R-A8の温かく、かつ歯切れのあるものです。
真空管アンプ時代はプリメインアンプにはヘッドホン端子が付いていなかったの通例でありました。1969年、トランジスタのプリメインアンプであるトリオのKA-6000にはヘッドホン端子がついていましたので、その前後で搭載されるようになったと思います。
パイオニアからは端子のないアンプのためにスピーカーとの接続の間に入れて使うアダプターアクセサリー「ジャンクションボックス」がありました。しかしアンプ内に収納するのがスマート。内蔵すれば、スピーカー接続することなくモニターアンプとして使え重宝ですし、豪華なヘッドホンアンプともいえます。
ということでまず、あたりを付けるための検証を行いました。スペース、回路、仕様を検討しました。なかなか良い音が出そうです。
課題として真空管アンプではインピーダンスマッチングがとられることと、ヘッドホンは一般にスピーカーよりインピーダンスが高いこと、スピーカー用のアンプの出力ではヘッドホンの耐入力には電力的に大きすぎること、また電圧感度も高いことです。
改造仕様的には、端子を付ける場所、スピーカーとの切り替えをどうするかなどですが、まずバラック配線で、定数、回路のあたりをつけました。
雪の翌朝東京をたち、名古屋・大阪・京都と巡って帰ってみると、まだ東京には雪が残っていました。
姪の作った、少し小さくなった雪だるまが迎えてくれました。
京都地区のユーザー様で集まって頂いての勉強会です。
本日は基本的なセットアップと外部HDD、ディスクの焼き方のついて行いました
山の手線が銀の緑帯のなって久しいのですが、山の手線が緑色になった(当時の103系)のは1963年のことで、それから今年が50年になるといことで特別限定の1編成が現在の車両塗り変えで走っています・・・ということです。
自分が東京に出てきた1962年はその前の年で、まだ山の手線(当時の山手線)は黄色(101系、のちの総武線黄色の原点)が頑張っていました。当然その前は茶色の車両ということになるのですが。
こうした時代の変遷は模型なら簡単に見ることができます。、1964年の街並みまで交えたジオラマを制作しましたが渋谷の東急本店で常設展示しております。なお、こうして1960年代を懐古するお話は昨今多いため展示は取材や撮影などもあるらしく、ご覧になれるかは百貨店さんにお問い合わせいただけると幸いです。
なおホームページ「60年代 懐かしの宝箱」では下のリンクからいつでもご覧いただけます。
2013年のはじめての大阪でのセミナーを駅前第2ビルローランド研修センターで実施しました。
製品ご検討の方、ご購入の方に昨年に引き続き熱心なご参加頂きましたことありがとうございます。
今回は新しいプログラムで実施しました。特に活用編では一歩作品作りに踏み込んだ内容となっております。このブログをご覧になってご参加頂いた方もいらしたこと嬉しく思います。なお、実施しましたセミナーにつきましてはビデオラボスタジオ様にてセミナービデオとして制作されております。
名古屋は快晴です。
栄のダイテックサカエで本年初の名古屋セミナーです。
沢山の方に集まって頂きました。新しい内容で開催させて頂きました。
本年もご期待ください。搬出を済ませ大阪へ移動です。
昨日の雪が残る東京を朝出発
車窓も雪が残り
本日は本年初の名古屋でセミナーです。打合せと食事を栄のサブウェイで。
出力管に3極管6R-A8を使ったオークションで入手したアンプの修理ですが、昨日まででパワーアンプ部が終わり、本日プリアンプを終了し、当時の音を朗々と鳴らすところまで参りました。LUX型のトーンコントロールも動作しました。片チャンネルが鳴らなかったのは調べてみると半田不良が2か所。なにぶん50年前のもの劣化もあります。
ということ本格的な音質向上、安定化はこれからになりますが、ジャンクから初めて動作するところまで来ました。不足していた2本の出力管は新品の手持ちを使うのは惜しいので、やはりオークションで落札した中古品です。MT管ながら3極管特有のふっくらした低音、柔らかな中高音は、全盛の5極管、ビーム管にはないものです。
懐かしいジャズを楽しく鳴らしてくれました。1965年前後のオーディオ製品ながら、こうして修理して聴けることは、本当に幸いです。こうやって手をかけ、修理をすれば当時の豊かな音を出すことができるのですが、これまでの使用者はうまく修理ができなかったからでしょうが、ジャンクにしてしまったことは、まだまだ取りきれない歪みや傷となって残っていますが、可愛そうなことをしたものだと思う次第です。
朝は雨でしたが、気が付いたら雪国に
姪はおとうさんと雪だるま作り
本日は近くのアトレ吉祥寺のワイアードカフェでお昼を済ませました。
1960年代半ばなのでもう50年前近く前の真空管全盛の頃の人気のアンプです。年末のジャンク、本当につぶれてしまった状態の塊をオークションで落札、部品取りするしかない・・・と言った惨状でしたが、入手してみると目当てだったトランスも皆無事なのでまず修理して音を聴いてから・・・と思った次第です。昨日までに外形の復旧と電源まで直しましたので、いよいよパワーということで、慎重に進めました。なにぶん故障というよりは前オーナーは放棄したようでシャーシごとつぶしてしまったくらいですし、探ると修理で回路を間違えたり、違う部品を付けたりで良く焼損しなかったものだと思う次第です。
まずできる限り60年代に近い音をということで、劣化したと思われる部品は安全上から最低限の交換に押え、音出しまで進みましたがやはり右チャンネルの音がとても小さい、各部の電圧を左右で追って原因を追及、詰めて行けば・・・
この部品交換で、快音がでました。ラックスはMQ60やSQ38FDが有名ですが、出力管50CA10は3極管の中でも後期のもので、音質は2A3などのあのサウンドに近いものではないと言う人もいます。
今回のSQ38D(S)は6R-A8というMT管ながら、この出力管は60年代半ばにマニアに愛好された近代型3極管です。
試聴をしてみますと、さすが名出力トランスOYシリーズの良さもあって、3極管らしい温かみのある低音でなってくれました。
少し前まで廃品のかたまりであったことは嘘のような午後、いつもの愛聴盤をしっかり聴きました。こうなると50年近く前のアンプとは思えませんね。JBLのスピーカーとはベストマッチです。さてざっと調べてプリ部は片チャンネル音が出ないようなので、さらに修理を続けましょう。
パイロットランプが切れてました。部品はあるのですが古いものなので、ここではLEDに回路を変えることにしました。
さていよいよ部品交換から。とにかくジャンクですから故障の修理というより、復元ということになります。本来壊れている部品を交換するのが修理ですが、すでに修理がされているようでそれが失敗してジャンクになったかもしれないというところもあります。
電源回路はすでにどこかの段階で部品交換をしていたようで
メーカーとは思えない半田づけ部分はコテを当てるとカラゲも挿しもしないので簡単に部品がはずれて判りました。
シャーシがゆがんだ時に抵抗3本が破損、ラグ板も歪み、部品があちこちでタッチしていました。
バイアス回路などの部品も交換されたようです。電源回路の一部は容量が間違っていたりでこのまま電源を入れたら焼損してしまう部分もありました。これが交換された部品。
部品を交換、間違いなどを直して、電源を入れ、A電源、B電源、C電源の出力を確認しました。
ということで破損部分、電源部分のパーツ交換が終わりました。
思った以上に変更や間違いがあるようで、回路を読みながらオリジナルへ戻す、パズルを解くような作業です。
ホームページをはじめて7年、早いものです。
この1週間で、渋谷のジオラマのことで3件のお問い合わせを頂きました。
雑誌掲載、テレビ、展示。お話が決まりましたらご紹介しましよう。
年末にオークションで購入しましたが、たしかにこれはジャンクでシャーシがつぶれ、
ケース全体が曲がってしまい
完全にフレームがつぶれ、ゆがんでしまっています。力ずくで直しましたが、
組み上がったままで修正しましたが、ここまで。
そこで分解し、掃除と歪みをなおしながら破損の状況などを見ることにしました。
これでフロントパネルを外す方法は判りました。まずつまみを取るんですね。まず、上穴からつまみをはずします。
つまみの下にフロントパネルを止めるねじがありました。
そしてボリウムの軸が手加工で切った後が。すでにこのアンプは修復を繰り返したもののようです。まるでピラミッドの発掘のようですね。
サブパネルが出てきました。このパネルをはずすすべてが分解できます。
フレーム、アングルなどをはずし
1つずつ、万力などを駆使してゆがみを取り、逆に工程で組み上げなおし、掃除をしてみました。内部シャーシもトランスもぴかぴかになりました。
このトランス、出力管だけでも買ったら相当の価格がします。
一見して綺麗になりました。足りないつまみは似たものを調達しましょう。
リアパネルを磨いたらSの刻印が出てきました。やはり入力トランスの無いSQ38DSでした。入力トランスは外されたのではなかったということです。
オイルコンデンサ、電解コンデンサは文句なく交換ですね。電源系ではダイオードも同様です。固定バイアスですのこれが原因でもろもろ損傷している可能性十分考えられますが、トランス、チョークなどは抵抗値をみる限り、断線もショートもないようです。
安心なのは自己バイアスに回路変更してしまうことですが、とりあえず現状で修理することにしましょう。あとは残っている出力管2本が生きているかです。部分部分動作させて行くのが良いのでしょうか。
ここまで約2時間でした。
本年最初のセミナーを東京秋葉原で開催しました。
新メニューということでの入門編、活用篇はDV新しいDV-7を使った作品のオープニングの作り方でした。
メルヘンのサンドイッチは同じものが2つずつ入り入っていますが、特例は三元豚とたまごは1こづつ入ったセットが有り、もう1つは大葉チキンは定番ポテトサラダとセットになってます。
部品取り目的で購入したアンプでしたが、どこまで直して使えるか、ここまで壊れているとそれも面白いと思います。
回路図は古い雑誌に出ています。情報がすべてある訳ではありませんが実機を参考にしながら回路を読めば判ります。
シャーシも激しく歪み、抵抗など部品も破損しています。
干支にちなんだ蛇の画の飴。舞来飴、京都産のようです。なかなかのデザイン。
給食を思い出します。この両角(モロズミ)のジャムは1963年と言います。
懐かしい給食の特集をやってみたいとも思います。
やるテーマが多いので、今回のように時間がまとまる時は、今後のバランスを考え、整理準備するのも良いことだと思いました。仕事が始まれば、時間は断片的になりますし、心持も一定ではありません。
ということで真空管の整理をし・・・。検索ワードを見ても圧倒的にオーディオ、真空管アンプ関連が多いですね。
そしてホームページの方もいろいろ更新しております。
昼食に家族と食事をして、家族たちは風邪で体調を壊したなか、結構頑張れたのは日ごろからセミナーで全国行脚で鍛えたからかななどと話しました。
今回は長い休みを頂き、テーマは「かたづけ」でしたが、心身物情報ともリスタートできたように思います。大きな変わり目は丁度年明けには良いですね。
いろいろありました。これもその1つ、これからでもありますが年末オークションで
ラックスのSQ-38Dのジャンクを購入。1960年代半ばの製品です。有名な38FDの前身でが出力管は50CA10 ではなく6R-A8。でも正確には38DSというモデルで入力トランスが付いていませんでした。部品取りと思っての購入でしたが・・・。
シャーシはめちゃめちゃですが、導通チェックでは貴重なトランス類は皆生きている感じ。
入手難で貴重な出力管は2本だけですが、手持ちにあるのでリペアをするか、主要部品を活かして全く別のアンプに仕立てるか・・・
キット改造ばかりでは・・・何十台とアンプは自作してきた訳ですし、今年はがんばりましょう
ホームページにコーナーを作りました。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page160.html
それぞれの自作本には特色があります。扱っているアイテム、製作の方法、準備や知識にどんな感じで扱っているかなど、それぞれの特色を紹介して参ります。
六本木クローバーは東急吉祥寺4Fに入っています。本日は東急で買いものがありましたのでここを利用しました。いつもなら、今なかなかないメニュー、グラタンなのですが・・・
ランチはコーンポタージュが付きます。
新製品のサーモンと海老のサンド
きのことナスのパスタはトマト味、
和風きのことチキン
久々でしたが味がさっぱりとした感じがしました。ランチはドリンク付き
追加レポートをしましょう。レンズ選択です。
06のテレズーム(15-45mm)35ミリ判換算で83mmから249mm相当
全域F2.8 と明るく使い易い。このレンズは収納時は短くなるように工夫してあり、そのままカメラの電源を入れると伸ばすようにアラートが表示されます。重さは100g、撮ってみて画像もなかなかシャープに感じます。
<東京・吉祥寺からの富士 Q10+06ズームテレ端で撮影>
使用時、伸びた状態。
こちらは広角から望遠をカバーするスタンダードズーム(5-15mm)
35ミリ判換算で焦点距離27.5mmから83.0mm相当
セットで十分な画角のカバーされるようになってます。
予算に余裕があるなら、価格メリットもあるダブルズームセットという方法があります。
年末年始、妻が風邪で元気がないので、母と相談してケーキを買いました。初ケーキ。
いちごモンブラン、マンゴープリン、スペシャルショート
東京、吉祥寺からビデオカメラで富士山を撮影してみましょう。
ということで使ったのはSONYのCX-550です。
このカメラは前作のCX-520に比べレンズがワイドに寄ったことで少し心配しましたが
一番テレ側でここまでアップできました。
×1.4のテレコン SONY VCL-1437H
×1.7のテレコン SONY VCL-HG1737H
×2.2のテレコン RAYNOX HD2200
さて3日の夕日の撮影。これは風もあって結構厳しい。寒い!
残念、少し遅かったようで雲が出てきてしまってます。
それに夕日の色もいまいちですね。
あれ、カメラの調子が変と思ったら前面のつまみが回って
デジフィルターが入ってました。こんな機能があるとはこれまで知りませんでした。
その種類も多いようです。
という訳で「極彩」というフィルターを入れて撮ると
ソリッドモノカラーに切り替えて撮ると
もちろん、普通にとってPCで加工した方が使いまわしは効くけれど・・・
現場で入ると結果が判り乗りの良い撮影ができるというのはあるかもしれない・・・
カラオケでエコーを入れれば、乗りも良く、より上手さが出るのと似ている・・・いや違うか
ということでフィッシュアイも使ってみました。空は広い!
さて以下おまけですが、撮り慣れたGRデジタルだとどれくらいとれるか・・・
こちらは慣れているのでこのくらいで
明るさ補正をマニュアルでやって撮るとこんな感じになります。かなり広角です。
GRデジタルは短焦点なので画角の可変はこのあとトリミングですることになります。
連日、東京吉祥寺より撮影しておりますが正月3日。
今日は西の空も晴れているようです。
Q10でスタンダードズームワイド端
右側を走るのが中央線、左奥に富士山が見えてます。
テレズームに変えて少し寄ってみました。
さらに寄ってみました。
Kマウントアダプターでも撮影してみましたが雲に隠れはじめました。
Q10は動画撮影もできますので、ビデオ撮影もしましたが
ビデオカメラならどこまで寄れるのかはまた別項に致しましょう。
昨日は30%引き、本日は50%引きになってましたが、もともとの値段は1本3700円もします。もともとお正月用のかまぼこの消費期限はみな1月7日あたりですので鮮度が悪い訳でもなく、一度食べたい、半額なら年末に買ったものと変わらないということで購入しました。
食べて見ると、これが普通、いや昔子供の頃などはこのくらいの弾力ときめの細かさ、そしてこく甘味があ有った・・・説明書を見て納得しました。このかまぼこは高級材料で特別高度の加工をしたものではなく、今では難しくなった昔の材料・手作りの製法で作ったものとか。どうだ見抜いたとおりと妻母に自慢したら・・・「ほうおう」と納得されました。
東京吉祥寺から見える富士をPENTAX Q10 の使い初めで撮影しております。
正月2日の朝は・・・曇りかモヤかで見えない!
あれっと言う感じですが連日撮影しているとかろうじてうっすら見えてきます・・・
テレズームのテレ端でかすかに見えました。
さて夕日はどうかと言うと
綺麗な夕日ですが、何か綺麗に見えそう・・・か
綺麗なシルエット、どこか形が変かな
そう雲をかぶっても富士山ってやはり判る。綺麗な夕焼けがとれました。
(画像加工一切なしです。)
恒例ではありますが、いつもより早く出かけたところ少しすいていました。
いつも参道横がぬかるむのですが玉砂利になっていました。
御食事宅配でお世話になっているレパスト製。
多くなりがちなカロリー塩分が管理されています。
今年もよろしくお願い致します。
母が作りました御雑煮で新年を迎えました。
新年そうそう撮影。フェースブックに上げております。
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