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2013年1月29日 (火)

SQ-38DS フォノ回路修復

さていよいよ最終段階に入った修理ですが、音は出るもの雑音と不安定。

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ということで、カーボン抵抗を撤去し、金属皮膜抵抗に交換し、配線を整理と回路を点検しました。

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金属皮膜抵抗は精度が高いですけど、硬い音がする経験があり少し心配しましたが

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とても50年近く前のものとは思えないクリアーでパンチのあるサウンドが出ました。となると・・・

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ラックスのアンプ、スタックスのヘッドフォンならどんなカートリッジ?20本以上あるカートリッジから組み合わせを考えてみました。

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まずはサテン。これをやってみたかったマニアも多かったでしょう。ボーカルもいいし、シンバルの音なども独特で、らしい音です。

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次に実際に多かった組み合わせと思われるグレースF-8。ひととおりバリエーションはありますが当時でやったであろうF-8Lを選びました。思った以上にマッチします。シンバルの響きとか想像以上に細やか、ふっくらしたベース、常用するには楽しい組み合わせ。当時もこんな良い音で楽しんでいた方もいたのかな・・・

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当時あこがれだったでしょうシュアーV-15タイプ2との組み合わせ。ボーカルもブラスもしっかり出て、無理なく音楽を楽しく聴かせてくれる60年代後期のリファレンスですね。

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そして、シュアーV-15タイプ3。Dレンジもひろく、アタック感もしっかりでも大変表現も細かい。こちらは70年代前半のリファレンスですね。

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今回ブラスの音が良かったのが、エンパイアD4000。セクション全体を良く聴かせてくれて奥行きもあり無理がありません。

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響きがとてもきれいなのがスタントン681。シンバルの余韻などをしっかり聴かせてくれます。

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そしてエラック、こちらは低音が豊かです・・・どれも捨てがた組み合わせですね。どれも真空管のイコライザーアンプの良さを楽しませてくれます。ジャンクのアンプがここまで楽しませてくれるのですから、良いものは大切にしたいですね。スタックスのヘッドホンも良いですが、一世を風靡した6R-A8のアンプも素晴らしいものがあるのだと思います。

世の中はデジタルですが、別に懐古趣味のオーディオとしてではなく、楽しく音楽が聞けるのであればアナログサウンドも現役であると思います。

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