実験アンプ増設
電源部のスペース不足から、後方を約5cm伸ばしました。
この増設の貼りだし部分の固定と件用でレギュレータ放熱アルミ板の面積を大きくしました。
(白い部分)
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電源部のスペース不足から、後方を約5cm伸ばしました。
この増設の貼りだし部分の固定と件用でレギュレータ放熱アルミ板の面積を大きくしました。
(白い部分)
増設した切り替えスイッチの動作確認を行いました。3結・UL・多極管接続が行えます。すでにエレキットのTUシリーズの各キットでも改造を行ってきましたが、このうちの2つまででした。
30A5でまず試聴を行ってみましたが過去の経験どおり3結とULの違いは聴いてみるとそれぞれの良さがあり良いです。今回UL時の良さは、名トランスと言われているLUXのSS5Bシリーズというところもあるのかも知れません。多極管動作で感じたのはSG電源・電圧をどう作るかです。追加改造で思ったのはやはり電源部のスペース不足です。
もともとアンプ部は計画ではもっと狭かったのです。電源トランスが思った以上にしっかりしていたことや、変わったヒーター電圧、B電圧の真空管も動作させやすいこと、出力トランス部も着脱式にしたので、それならもっといろいろな球、回路で聴けるようにとアンプ部を倍の大きさにしたためです。SG電源などのことを考えると変更が必要になってきました。
本日は埼玉と千葉のお客様のサポートでした。
池袋へ行くのに山手線に乗ると、グリーン1色のイベント編成
朝1番で、東武東上線の和光市へ
駅近くでも自然が多いですね、こちらをお昼前に終了。駅前でパンを買って、東武東上線→武蔵野線→北総線。お昼は乗換の東松戸で。
これまで試聴を苦手としたトランスレス球などのためのアンプ自作ですが、動作モードスイッチ(3結、UL接続、多極管接続)、負荷切り替えのスイッチを付けました。
やはりアンテンドゥのあっぱれカーパン。180円、ゆでたまご1/4入り。
この粗引きソーセージドッグは280円ながらしっかりした仕事がされてますよ。
出張が続いたということもありますが、歳のせいか肩が痛く腕が上がりません。
もともと体が痛く通院はしてましたが・・・
今年もも隣の母家の庭のアジサイが咲きました。
出力管の中にはラジオ用、テレビ用に作られたものもあります。アンプや機器のローコスト化で言えばトランスを無くすというのはひところの手法です。電流をとるヒーター電源を100Vからとろうとするトランスレス球がありまして、これは当然通常とは変わった電圧(何本か合わせて100V、直列にするために電流を合わせる)になっています。そしてこのトランスレスではB電源も100Vを整流して得るために、低い電源電圧で高出力が得られるような設計になっていて、耐圧もそれにあわせ低くなっています。これまでのキット改造では無理であった部分です。今回は自作設計ですの対応して行けます。ユニバーサル化は先として、まず組んで試聴してみました。
30A5
TU-8100改造で予兆はあったのですがなかなかのものです。低音は圧巻です。キットの小型の出力トランスと違い、真空管アンプ自作全盛の1960年代に最高のシングル出力トランスであったラックスのSS5Bシリーズを今回は採用してます。NFをかけず、本来の部品の持つ個性尊重ですが快活な奔放な音がします。大変パワフル、ちょっとシンバルやスネアが粗い感じですがそれも好きになれば個性でしょう。30A5は中学生時代、自分の家にあったトランスレス5球スーパーのラジオの出力管がそうだった、懐かしいですが、音の印象は全く違います。
30P-M23
こちらはピアノ音はしっとりしっかりして良いバランス。低音も適度にしっかりしています。
50C5
確かOTLなどにも使われる球で耐圧は135Vと低く、スクリーングリッドの耐圧は117Vしかありません。今回は電源トランスに絶縁トランスを使ったので約10V単位でタップが出てます。一次側の巻き線もタップがりますので最も低い電圧になるようしました。
電源電圧こそ低いですが、電流はかなり流れます。ピアノ音は乾いた感じもしますがしっかりしていてスネアもおとなしく、雰囲気のある音。シンバルにはスリリングで、リムショットの胴の鳴りなどはしっかりしてます。低音も引き締まっていて、なかなか通好みかもしれません。
50EH5
こちらはラジオ球だったと思いますが、電源電圧、耐圧も低いです。特性ではこれまでの球とは違うようですがカソード抵抗は他と同じにしてます。負荷インピーダンスは少し高いのでしょう。ピアノはキャンキャンと派手な音がします。全体にこぶりながらしっかりした乾いた音がします。懐かしい音かもしれません。
さてこのアンプの全般ですがまだユニバーサル化前の火入れでしたので、5極管UL接続としました。前段はこれまでのキット改造出力管差し替えで好感が持てたSRPPです。出力トランスの1次インピーダンスは2.5KΩ。
やはり3極管接続の音も聞いてみたいですし、多極管接続ならスクリーングリッド用の電源を別に用意して電源電圧をもう少し上げてみたい感じもします。ヒーター電圧30V系の2種の球はスクリーングリッドのMAXがプレート電圧と同じでしたので、電源電圧を130V以上までに上げてみましたが透明感も上がりエネルギッシュになりました。
このアンプではヒーター電源をメインのトランスからとらない(というか絶縁トランスなのでヒーター巻き線がない)ので自由になりところがあります。50Vの球は2本直列に接続、30V系は150mAのトランス球ですので抵抗を直列接続して調整しています。採用した絶縁トランスはノグチの50VAタイプですがしっかりしていて安価(と言っても3000円代)、スペースの関係からチョークトランスは使わず、MOSFETのリップルフィルターです。
キットをベースにユニバーサルアンプを作ることは外観やコスト、工作の省略では有利なのですが、昨今のようにマイコンを用いた電圧・電流の監視や独自設計がされますと活用性に制限が在り、ハードなら回路から設計を読むことは容易ですがソフトとなると手探りというところがあります、回路の増設まで考えるなら、コスト・体裁・工作工数ではかかりますが実験のしやすいアンプを作ってしまうことが良い結果になります。ということでこれまで制限から試聴できなかった球を聴くことができました。しかしまだままだ始まったばかりです。
平日ではありますが、製作を進めます。
ドライバー段、出力段のユニットを置いた感じです。
感じがつかめて来ました。トータルの配線と、ユニバーサル化が残されました。
とりあえず、電源部の配線からしました。
いままで聞けてない球を聴くアンプですので、プレート電圧が低い、SG電圧が低い、ヒーター電圧が変わっている球、出力インピーダンスの低い球、双三極管など・・・
配線したところまでを確認です。
運動会で頑張った姪に食事をごちそうすることにしました。
気持ちの良い食べっぷりでした。アトレ吉祥寺ハーブスにて。
(画像はもちろん4人で食べたぶんです。)
朝からの姪の運動会の撮影編集、夕方には吉祥寺ビデオ研究会、そして夕食は出来たビデオの上映。83歳になる母が蜜豆を作ってくれ、それを食べながら制作ビデオを見ました。
作った黒蜜にフルーツ缶汁入りのフルーツ蜜豆。
姪の姉が中学生になり運動会の撮影も半分の演目になり待ち時間が多くなりました。
ということで、本日は撮影しながら運動会の校庭でDV-7G編集。著作権フリーBGMや映像素材などが入っているので、撮影素材をインポートするだけでその場で編集できるのは便利です。現場の雰囲気を体感しながら編集できる「体感編集」
運動会の素材(音楽・効果音・万国旗)は内蔵素材を作りました。ということで午前中の分はお弁当の時間までで編集終了、午後の最後演目分だけ帰宅して編集。当日中にBD、DVD制作を納品分まで仕上げられたのも、校庭でのDV-7Gでの体感編集が出来てのことです。
という訳で久々にアンプを自作しようということになりました。
できる限り、手持ちの部品を活かして可能性の高いアンプを作ろう
未試聴管を聴くためのアンプです。
左が今回使う手持ちの部品、右が新規購入部品です。
今回の出張では公私ともに収穫が多くありました。
早速家に帰って実験をしてみました。30A5、30M-P23、
ラジオ球の中でも比較的電圧の高くクリーングッド電圧制限も弱いこの2つの球は供給電圧を外部から若干下げることで試聴することができました。
両方3結でしたが30A5は思った以上の音がしました。
同じ松下製ということもありますが外側のプレートなどはよく似ています。
さてTU-8100を利用するのはこのあたりまで、これ以上は別の方法をとるのが良いと思います。
前日551に行って、メニューが新しくなっていて気になっていました。
季節が来ました。551冷麺。
なんと横4人がみな冷麺をオーダーしてました。大阪も暑いですから。
自分はミニ・チャーハンセット。1050円
朝食はビスタプレミオ堂島です。
お昼は会場近くのカフェアンダンテのランチセット550円
先月の京都から会場を変えて京橋(大阪)での訪問セミナーです。
お使いのみなさんのご質問にお答えしました。
「第7回ビデオフェスティバルをふりかえる」と題して審査に当られた松本豊美先生によるセミナーを大阪駅前第2ビルで開催。
受賞作品を紹介しながら映像作りの楽しさについて知っていただくセミナーです。
大阪地区の方々にたくさんに集まっていただきました。ビデオフェスティバルについてを知っていただくこのセミナーですが受賞作品を制作された方に参加いただいたり、ご参加方の作品の感想など内容豊富なセミナーとなりました。
引き続き、製品のご紹介をいたしました。
来月は第2回としてまた作品をご紹介してまいります。ご期待ください。
新千歳→関空のフライトは2時間20分とたっぷり長く、リムジンバスで大阪駅前まで70分と結構時間はかかります。ということで大阪に無事到着です。意外と疲れました。
ということで551でお疲れ様、夕食です。
おなじみの豚まん160円
えび春巻き、しゅうまいとこちらも200円前後、
今回は定番の点心シリーズでまとめてみました。
22日は大阪の作品セミナー、お待ちしております。
思ったよりお天気も良さそうでしたので約1時間で札幌の素材撮影をしました。
おなじみ時計台です。
テレビ塔は改装中のか足場が組んでありましたが、昨日のセミナーで聞いたとおり山桜が1本咲いてました。
大通り公園はシーズンへ向けてお手入れ中。
旧道庁です。こちらにも大きな桜がありました。
手慣れた撮影場所ですので以上スポットを回って約1時間と少し。
快晴とまでは行きませでしたが
動画素材、そして編集はセミナーでDV-7HDでお見せしましよう。
さて札幌駅に戻り地下の喫茶店で昼食。
ランチメニューはなんとチャーハンでした。
空港につくと予定どおりの時間になってました。
ということで大阪へ移動。
雨の東京を発って札幌へ。羽田・新千歳とも空港が混んでいて30分以上長いフライトとなりました。着陸の最後の最後まで滑走路が見えないと状況。
昼食は札幌駅地下の「花まる」でランチセット
セミナーが無事終わって、DV-7研究会札幌支部の方と懇親会
札幌は海の幸がさすがに美味しいです。
月例でやっております。DV-7御使用のユーザーさんで作るビデオクラブの例会でセミナーを行ってます。
DV-7HD/DV-7Gの製品デモンストレーション、活用編ではビデオサロンで連載している内容をテーマに、コンバーターVC-30HD、レコーダーF-1のご紹介もしました。
会員さんの作品上映も行いましたが、皆さん新しいDV-7を使いこなしており、周辺機材の拡張もよく研究されています。感心しました。
1000円ランチの他に1300円のスペシャルがあります、
牛タンシチューに変わってました。これは美味しい。
前菜、スパ、パンが付き、さらにドリンクかデザートが選べます。
1000円のランチはチキンのトマト煮、サーモンのソテーでした。
いつものように変換ソケットの製作です。
エレキットも最近はマイコンで保護回路がついてます。実験のアクシデントには便利ですが、バラエティーのある切り替え試聴の範囲が狭まる点があります。
TU-8100では、スイッチング電源出力、B電圧、カソード電流などを見ています。
今後の実験に備え、定数を変更しました。
最後の撮影を行い、写真を選びデータシートを作成。16時ころ終わりました。
先週は出張が続き、作品セミナー、そして来週のセミナーツアー準備でぎりぎりになってしまいました。
写真で審査ですので、撮影したカットも多数になりました。最後の工作が終わったのは昨日でした。終了して妻のエターナルハウスの製品企画の協力をしました。
3か月に1回行ってます。今回は予約の知らせがメールできました。
歯石が少し溜まっていたようですが異常はありませんでした。次回は8月
エレキットの新製品。ただいま予約受付中。
真空管は電池管を使い、OPアンプは差し替えが可能。組立てのし易さなど構造はどうか。
未試聴管を聴くための改造実験です。
できるだけ内部改造を少なくするため外部電源の電圧がどこまで可変できるのか・・・
エレキットではTU-8300以降、内部マイコンが動作電圧、電流を監視するようになりました。
ローランドビデオフェスティバルの受賞作品を紹介するセミナーの1回目が秋葉原で開催されました。
講師は審査員の一人である松本豊美先生。
受賞された方も参加されてのセミナーとなり、意見質問なども多くでました。
引き続きDV-7の製品セミナーも開催されました。
全国規模のアマチュアのビデオ編集愛好家のグループ、日本映像ネットワークJVAの全国交流会。DV-7お使いの方が沢山おいでになります。
沢山の真空管を聴いてきましたが、いろいろな制限で聴けていない真空管がまだまだあります。
ペアサンド以外で2種入っているのはこれくらい
チーズ大葉チキンかつロール。もう一方はポテトサラダ。
本日、久々の午後通院。
鉄道模型のジオラマをレイアウトと言いますがそのコンテストの出品がはじまりました。
このレイアウト、縮尺にもよりますが1畳の大きさ1年で作れれば早い方だと思います。
休日だとドリンク付きで1200円くらいになるランチも代休で平日に行ってみると1000円に入るメニューがありました。
3種のきのこのスパ
光の国から70歳のヒーロー。ウルトラ戦士古谷敏さんの祝賀会が話題になっていますのでホームページを更新しました。1960年代の名特撮ドラマが与えた影響は大きかったです。
60年代 懐かしの宝箱
先日、安城でいただいた完熟トマト。
昔なつかしいトマトの味します。
長崎セミナーの帰り、現地のスーパーで皿うどんの材料を買ってきました。本日夕飯に皿うどんを作って食べました。
揚げ麺についていたスープを使うと簡単にあんかけを作ることができます。
妻、母には評判上々です。
昨日の長崎の帰り飛行機が19時発でしたの夕飯は空港の中で販売されていた佐世保バーガー500円でした。
出張も多いので、技術習得も忘れてはいけません。こちらはホテルでの様子。
こちらはお土産でいただふくさ屋のカステラ
かなり大きい!
たぶん十年ぶりくらいだと思います
朝福岡をたち、お昼前には長崎につきました。
少し早かったのでまず稲佐山に上り頂上からの眺望を見て
お昼は中華街で
紅山楼のチャンポンそして皿うどん
50年以上の歴史のある長崎8mmビデオクラブさんに呼ばれ、セミナーを行いました。
諫早、雲仙などのビデオクラブの方々もお集まり頂きました。
3時間たっぷりハイビジョンに対応した新しいDV-7の魅力を御紹介しました、
時間いっぱい熱心なご質問にお答えしました。
こちらでも新しいDV-7は人気です。
土曜の長崎セミナーのために金曜の前泊で福岡入りです。
羽田空港の空弁、本日はありました。炭火焼き鳥重。
機材の関係で出発は30分遅れましたが無事福岡に到着
定宿のさっぱり醤油ラーメン、夜泣きそば無料サービスです。
本来2年に1度のお祭りながら、2年前は2011年であったので。
さすがに江戸の3大祭りだけにおみこしも大きい。
お昼やすみの画像です
レンズが広角なので中央が引けておみこしが小さく見えますが
実際はとても大きなものです。
エビとサーモンのタルタルソース。
大変良好な組合せ。
みんなのうた関連 特設レポートコーナー に
るんるんさんからいただいた原稿掲載しました。
http://mtomisan.my.coocan.jp/page176.html
平成25(2013)年5月3日(金[祝:憲法記念日])開演14:00(会場13:30)
<会場>晴海トリトンスクエア内「第一生命ホール」
本年は家の用事があって参加できませんでした。
名古屋駅前でしたがいつもとまる宿ではないので小食で、前日コンビニで求めたものを食しました。
名鉄で新安城でユーザーさんと落ちあいました。10時お住まいの近くの喫茶店で打合わせをしながらコーヒー。
これがコーヒー1杯の金額だけでサービスでつくモーニング。
この地区ではコーヒーチケットがお店預かりなのにもびっくり。
キープボトルのように壁一面にキープされてました。
新安城でDV-7HDをお持ちのユーザーさんのお宅に集まっての勉強会です。
まず最新版にバージョンアップ、基本編集容易さとDV-7HDの奥の深さを実際に操作してご覧にいれました。
満足の皆さんです。
大阪のお昼はあいかわらず時間がないので、セミナー会場の地下2階のレッドリーバー。基本のオムライス450円
さてセミナーも無事終了して、名古屋勉強会のために名古屋に移動。
夕食は名古屋駅内のうまいもん通り「キッチンなごや」で。わがまま定食、名古屋の名物がたっぷり入ってます。
味噌かつ、海老フライ、なごやコーチンの手羽先・・・
DV-7HD発売して1年、Ver.1.5で新たな世界へ今人気です。本日大阪駅前で定例の無料セミナーを実施しました。
Ver.1.5にバージョンアップして使われる方からの質問に対応しました。
GW明け早々のセミナーです!
気候も良くなり、まさに編集シーズン到来ということで
名古屋ダイテックサカエの会議室にお集まりいただきました。
今回はDV-7研究会名古屋支部、岐阜支部についてご紹介、
次回より研究会組織の交流も含めて進めて参ります。
セミナー内容はDV-7HDのVer1.5の新機能、
現在発売のビデオサロン掲載のDV-7連載から
音声効果としてDV-7HDのR-Mix機能をテーマに
DV-7Gと共通する基本音声機能を解説しました。
移動して明日は大阪セミナーです。
ユニバーサルタイプの変換ソケットで定数変更もできる・・・電気的な条件では不完全ですがこれまで聴いてなかった管の音出しをしてみました。
6R-A2
OTLアンプ用の3極出力管ですが、インピーダンスも合わず、低インピーダンス、低い電圧で電流を取るタイプの球です。アンプ定数を変更しました。感度は低くおとなしく柔らかな低音には品がありますが本来のOTLではどんなものでしょうか。
6R-A3
レギュレータ用3極出力管。こちらも本来動作は合わないのですが、可能な範囲で定数を変更しました。こちらも感度は低く中域は張り、シンバル・スネア音の響きは細かくとおりますがOTLアンプなどで使った場合はいかがなものでしょうか。
GWの試聴はこのあたりまで。
この一連で音質的に良かったのはつきなみでしょうが6R-A8ですが、これは定数変更の反則技なので、除外すると、結果面白かったのはCV4055でしょうか。ダイナミックな音は3結でもなくてもそれぞれに良さがありました。
このTU-8100をベースにしているとしても、テレビ球で余裕を越えた球ではなく、ラジオ球でこのアンプクラスのものを選んであげるべきでしょう。そのあたりもおいおい。
ユニバーサルタイプのソケットではありませんが良かったのEL-41でした。
こちらは8ピンのリムロック管で特殊なソケットです。6BQ5の原点ともいえる球ですが試聴では3結であってもなくてもダイナミックで躍動感のある音、スネアの響きなど音楽を楽しませてくれます。
明日より出張がしばらく続きますので、母の日を繰り上げて行いました。
食事はアトレ吉祥寺のワイアードカフェ。ここのスピーカーは自分が実験で使っているJBL4312MをBGM用に使っているお店です。
デザートはアトレ吉祥寺のTAKANOでケーキを購入。
変換コネクターにユニバーサルタイプを製作したので簡単に各種の球を試聴することができるようになりました。
6CL6
テレビ用映像増幅管です。スクリーングリッドの耐圧が低いこと、第3グリッドがカソードに接続されていないのでアダプターを作りました。
3結は低音もしっかりしており、リムショットなどアタック音が特に響きます。シンバルは控えめ、感度が高い。5極管接続で試聴すると元気のある音。
6EM5
昨日の6R-B11の原型になった海外球とも言われるらしいです。カソードに抵抗を追加して差し替えています。
3結でアタックが強く、シンバルの音も伸び、元気な音。
CV4055
6CH6のことで、映像用出力管、レーダーなどでも使われたとい話もあります。6BQ5似ですが感度が高いようです。第3グリッドが別ピンになってます。
3結でもダイナミックで中低域がしっかりしています。ピアノソロの音もたっている、ドラム音もしっかりしている。
EL81
6CJ6、テレビの出力管、トッププレートですのでキャップを自作しました。こちらもカソードに抵抗を挿入、第3グリッドがカソード接続されないのでこれもアダプターで接続しています。
3結は外観に似あわず意外にナチュラルな音、シンバルも穏やかで細い。中低域も丸くはずむ音。
これが今回製作使用したアダプターパーツです。
試聴した真空管です。
午前10時過ぎに母から天気が良から墓参りをしたい・・・という話が有りました。GWに終わりに近づき混雑が始まっておりましたが
自宅比較的近傍ということもあり、何とか混雑にはまることなく行って来ることができました。また自分のところの周囲はほぼ墓石建立となりました。
以前から計画していて、部品も集めていながらそのままになってました。
普通のフィルムコンデンサーが使われていましたので定番ですがスプラグのオレンジドロップに交換です。
一番効果的なのは信号系にシリーズに入るコンデサーです。
交換前です。
交換後です。
あらかじめ部品足のピッチやスペース検討も必要です。
試聴結果は思った以上でした。
やみくもに替えるのでなく、効果的なは場所・音質を知っていると効果的です。
昨日作成したユニバーサルタイプの変換ソケットで効率よく差し替えられます。
これが本日試聴の真空管たち
6R-A9
テレビの垂直偏向増幅用3極管。今回のケースより高い電圧で使えますが、偏向用なのでオーディオには歪は多く本来向かないのですが、それがそれで音色として良い味を出しているのでしょう。シンバル音の響きは細かく抜けの良いさわやかな音で音楽を聞かせてくれるのはとても意外です。
6R-A6
同様のテレビ用 垂直偏向管ですが6R-A9に比べると直線性は高くオーディオ用途のHifi管もあったそうです。そのためかアタック音も良く抜けも良い、中低域の張りもあります。本来はインピーダンスが低いのを無理に使っていることになります。
12B4A
3極出力管ですが有名なフッターマンアンプでも使われています。ここで困るのがヒーター電圧です。アンプの中の切り替えを利用すれば対応できるのですが、管の中点を利用して6..3Vとしますが、ユニバーサルタイプのコネクターに並列対応パーツを作りました。
そのままの定数ではバイアスが悪く電流保護が入るほど電流が流れます。ここでユニバーサルコネクターの利点でカソードに挿入抵抗150Ωを入れてます。音はさすがに3極管らしく甘く、自然な余韻、スネアドラムも抜けの良い音がしました。
6R-A8
有名なオーディオ用3極出力管です。真空管アンプ全盛期、メーカーアンプの中出力クラスにはたいてい使われていました。こちらもカソードに抵抗を入れてます。快活でかろやか、中低音もふっくら馬力があります。シンバル音の響きはさすがに良い音がします。
6R-B11
テレビの垂直偏向用ビーム管で真空管メーカーではオーディオ用にも勧めていました。3極管接続で6R-A8ほどでのスケール感はありませんが、ピアノ音、シンバル音ともなめらか。
こちらが本日試聴した真空管。
ほとんどがピン接続は異なりますが、ピン配置表を作ってピン変換を行ってます。そのためのノート
明日の試聴予定の真空管です。
昨日秋月のファンジェネ組立てましたが、以前作ったオシロスコープのキットも組み込んでみました。
波形確認もできて便利です。
差し替え動作確認のためにプレート電圧とバイアス電流を読むメユニットを製作してみました。
簡単に探してみても結構あります。
これまで作った変換アダプターもかなりの量に。これでも挿せないものが
新たに作るなら、以前からあったアイデアですが、ピン配置に合わせてセットできるユニバーサル型のアダプターを作ってみました。
これでいろいろ挿せそうです。
GWのテーマ用に購入してあったキットを本日組立てました。
なかなか多機能です。
朝5時に起きると雨が降ってましたが横浜にある実家の掃除に。到着は7時半。これからはカビの季節ですので除湿剤などを設置、掃除を行いました。帰る頃には晴天になってました。
11時過ぎには吉祥寺に戻ることができましたが、乗換えの下北沢の変化にはびっくり。3月には何も変化のなかったのですが。小田急駅の地下への乗り換えは時間がかかりました。
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