実験アンプで未試聴管を聴く KT-66 Retro(GD)
振り返ってみると今から20年くらい前にも真空管アンプブームがあったと思っています。
そのころ、世界の名真空管ビンテージが流通したり、その真空管の復刻があったりしました。
今では入手の難しい50CA10や8045Gと言ったLUX製アンプで使われた真空管の復刻も中国製などでありました。
ただこのころの多くは他管からの流用で動作するレベル(と言っても動作点、定格も違う)で外観もオリジナルには似ていないものも多かったです。
その中でゴールデンドラゴンのKT-66の中にはレトロと称して外観まで似たものがありました。
値段はオリジナル・ビンテージの1/5くらいだったでしょうか。
この品種び関しては最近も他ブランドあるようです。
どのくらいオリジナルと違うのか・・・聞いてみました。
GD1995年製。Ep=270V、Ik=60mA、RL=2.5K
オリジナルに比べると印象はこぶりになるものの、特徴は似ている部類のようです。
シンバルの響きなどは違いますが。
GECのオリジナルが高価だけに代用としては面白い。
ノイズなどはオリジナルより少なかったです。
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