実験アンプで未試聴管を聴く 6AS7G(NEC)
レギュレーター管を引き続き聴いて行きます。
純粋は3極管で有り、かつインピーダンスが低いということは
オーディオアンプの出力管として音質的にも低音が出やすいという点で有望で有り、
かつ入手が比較的しやすく安価となると大変魅力的です。
一方でヒーター電源1本あたり2.5A前後と大変馬鹿食いで、キットのアンプ改造はもちろん、自作アンプでも
苦労するところです。今回はそのあたりも考慮し、専用レギュレーターを使い1本あたり最大5Aまで対応するようにしています。
6AS7G
レギュレータ管としては基本的なものです。G管なのでスタイルも魅力的という方もいると思います。
Eb=200V Rk=900Ω RL=2.5KΩ Ib=65mA
音バランスは低音域によりますが、雄大な低音感が楽しめます。
シンバル音は細めで、少しざらつきが有りますが、リズム帯のアタック感が十分にあるのでライブ感ある音がします。
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