実験アンプで未試聴管を聴く 6BX7GT
本日は東京の仕事終了後、福岡前泊なので
もちろんレポートは休日の貯金分になります。
せっかく対応するピンアダプターがあるので名球の評価もある6BX7を聴くことにしました。
Eb=250V、Ib=50mA、Rk=330Ω Rp=5KΩ
2ユニットはパラ接続です。
低域も出て、表現も有り、全体のバランス良いです。
中高音も透き通って切れも良く、若干小ぶりながらも十分楽しめます。
1ユニットになった6GA4をパラにした感じなのでしょうが
規格的には2倍の許容量はありません。
1本で左右チャンネルを賄ったり、1本でプッシュプルというのもある
双三極管ですが、パラシングルで特性や出力を狙うよりは音質を楽しみたい感じがします。
さてここまで来ると実験アンプには電源レギュレーター系のヘビーな球が待っています。
ヒーターの点火には電源トランスではなく個別レギュレータを使い、これを差し替えるという便利さを得ていますが、
真空管のヒーターの特性としてっヒートアップ時のインピーダンス変化があることで、大型管になると対策が必要になってきます。
また、ヒーター電圧を切り替えることから、概略で良いので監視できると便利か・・・などアイデアが出てくるわけです。
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