インピーダンス測定ユニットの製作
スピーカーユニットの選定やスピーカーボックスのダクトチューニング、アンプとの相性などを検討するためです。TU-8200の出力管差し替えをこれからおこなって行きますが出力管が変われば出力インピーダンスが変わりスピーカーとの相性が出てきます。当初既製スピーカーJBL4312Mを標準していたのも素性が解っているものが尺度となるからと考えたからですがアンプに対してチューニング・選択ができるのが自作スピーカーでもあります。
購入はケース、コネクター、抵抗で後は手持ちを使い材料費は2500円ほど。
こちらが設計資料。
測定操作手順=取り説も書いてあります。
1時間の工作でできた姿はこんなもの。さっそく昨晩作った冶具アンプを接続します。
2メーター方式で設定・測定するので早いです。定数を選んでありますのでほぼインピーダンスが直読できます。
測定結果です。
2wayで先日作ったスピーカーシステムで吸音材がわりに使った素材が良かったのでそれを使いチューニングし直してみました。(画像左)
ダクトの共振周波数を調整してちょうどよいところに来たようです。
測定がすべてではありませんが、明らかにたくさんの可能性から試行錯誤を短時間に結論に導いてくれます。
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