TU-8200と6L6
取り扱い説明書に「別ブランドの真空管を試してみる」とあって同じ型番であってもブランドにより微妙な音の違いがある・・・とあります。その中で6L6の後の表記のGCで、容量的に相当であるかが大切・・・
6L6は1936年RCA社で解説されましたが最初はメタル管でその中も見えない、神秘の真空管(当時ではビーム管という新たな球)でプレート損失は19W、その後ガラス管になり改良され、6L6GCは30Wとなりました。ですから6L6族の中には6L6GB、5881の23Wなどもあります。
問題はTU-8200がどのような設計がされているかなのですが、メーカーはGCとして設計しているから損失の小さい球は使えない・・・と言っているわけです。
さて、自分のところにある6L6族を探してみたところ・・・
結構ありました。
左から、6L6G、6L6GAY、
6L6GC(東芝、GD,TRONAL、タングゾル
6L6GC(Tri、CC:TU-879に付属)、5881、7027、ロシア管2本
近年作られた6L6GCでもいろいろな形状があります。
TU-8200で差し替えられる球はまだたくさんあります。
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