TU-8200 オーディオ用以外の球で挿し換える
トッププレートのテレビ出力用のビーム管は品種も多く
最近何種も試聴しましたが、TU-8200に限って言うとピン接続をアダプターで
変換しても規格的に刺せるものがなかなかありません。
プレート損失が30W近くある、ヒーターの規格が6.3Vで1.6A以下という
基本のほかにプレート電圧、スクリーン電圧が250~270V以上必要という条件が有り
テレビ出力管のスクリーン電圧maxは250Vないものも多いのです。
6BG6
プレート損失は20Wです。変換ソケットからトップのプレートへキャップが出たアダプター、
これは以前作ったものですが使用しています。
3結にして音の分離は良いとは言えませんがクラシックなどでは雰囲気があります。
JAZZ、ロックではULにしても意外にシンバルが響きません。
UL接続 -29dB入力1W歪1.8%、最大5.5W(10%)DF 5
3結接続 -25dB入力1W歪1.4%、最大3.2W(10%)DF 20
807 日立、GE
無線用に使われた懐かしい球、こちらもプレートがトップに出ています。
UYソケットからの変換でこれも以前作ったものです。
ギターのディストーションなどに独特の生ぽさがあり
アコースティックギターもリアルな感じのツヤがありますが
3結でもピアノやバイオリンはややヒステリック感じがするときがあります。
UL接続 -28dB入力1W歪1.3%、最大6.6W(10%)DF 11
3結接続 -24dB入力1W歪1.2%、最大3.6W(10%)DF 20
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