電解コンデンサの挿し換え
sカソードのパスコンの差替えソケットとして
部品箱を探すといろいろありました。
ソケットタイプでは丸ピン、板ばねとあり、ねじ止めタイプなどもありましたが
電解コンデンサーにはリード線径の太いものもあって、対応する一番手前のソケットを選択してカットして基板裏面に半田付しました。
« TU-8200 コンデンサの差替え | トップページ | TU-8200とカソードパスコン »
「オーディオ」カテゴリの記事
- OPアンプ特集(2024.10.10)
- ボイスチェンジャ(2024.08.20)
- 落札真空管のチェック(2024.08.14)
- オークション対応とアンプ接続、連休最終日(2024.08.12)
- 園まりさんのレコード入手、試聴(2024.08.06)
ブログ毎日楽しみに拝見しております。
TU-8200 3月に購入 この連休で組立てました。
音出しまではうまくいったのですが
VRを下げた状態でも両Chからハム音(ブーン)
B電源リップルフィルタ関連の部品、C R ZD D
極性確認、再はんだ付けしても止まりません。
ヘッドホーンの音はさらにハムひどいです。
R39 40はずしてもNG
似たような書き込みを見ましたがお悩みの方
多いのかな?
解決策有りましたらアドバイスをお願い致します。
山形市 齋藤
投稿: 齋藤 理一 | 2014年4月30日 (水) 10時32分
書き込みありがとうございます。確かに同様のご質問や話を聞きます。心配なのはノイズレベルです。私の機体は正常レベルと思っていますが、メーカー発表のデータほどは出ていません。ただFETのリップルフィルターが入ったアンプですので動作が正しければ実用範囲と思います。
基本トラブルシューティングですが1)ボリウムMAXとMINのノイズ差=これで発生している場所が特定されて行きます。2)MAXの時大きいのなら入力を解放、ショートピンなどショートしてどうかを見ます。3)LRでノイズレベルやノイズ音に差がないか確認します=TU-8200の場合実装上、L側の方が悪くなる傾向があると思います。(AC電源の誘導を受けやすい)できれば定量的にノイズレベルを測定できると判断基準になりますが、いただいた情報からはなんらかの動作不良が考えられると思います。その場合電源からの直接のノイズ混入、リップルフィルターの動作チェック(オシロがなくとも電圧だけでも)が良いかもしれません。
投稿: 初恋天使(管理人)ことmtomisan | 2014年5月 1日 (木) 03時17分
アドバイス頂きましてありがとうございました。
ご指摘の通り、リップルフィルタのFET Q3 Q4
D-S間内部ショートで動作していませんでした。
電圧チェックポイント 23,24-25間に
5Vくらいの電位差有りが正常
今回はほぼ同電位ではんだショートが無い
場合はFETの内部ショートとの事。
(部品の初期不良ではありません)
交換してハム音無し確認できました。
ありがとうございました。
今回はイーケージャパンのサポートへチェック
ポイントの測定結果を送り原因を特定してもら
いました。
皆様の参考になればと思います。
良い音でJAZZが聞けています。
山形市 齋藤
投稿: 齋藤理一 | 2014年5月 2日 (金) 19時59分
ご報告ありがとうございます。良かったですね。
やはりリップルフィルターでしたか。
FETの足の部分は狭く、確かに半田ブリッジしやすいですね。
それと、電圧を測定して原因究明できるサポートがあったんですね。
そして、快音何よりです。
キットはストレートにできてしまうより、得られた苦労は技術的な力になりますし、出てきた音の喜びも大きいと思います。
投稿: 初恋天使(管理人)ことmtomisan | 2014年5月 3日 (土) 00時29分