真空管アンプの自作
製作を始めた45年以上前は、丁度キットの発売が少ないころでもあり、製作と言えば雑誌記事をもとにする自作でした。
小中学生の僕らに作れるのはシングルアンプどまりで、まだアンプって何というお友達もいたころです。
実体配線図なるものがまだ頼りだったころのお話。これだけでも気分は盛り上がったものです。
アンプの製作が多く、スピーカーやましてやプレーヤーの工作は少なかったです。
雑誌表紙のこんな机の上の姿は夢の世界でした。
これは当時自分が実際に作ったアンプの記事です。(もちろんコピー製作)
トランスが高価だったのでトランスレス。当然感電や火花が待っていました。
僕らが使ったのは6AR5やせいぜい6BM8.。
6L6でさえあこがれだったもの、とても三極管の6RA8は無理。
まあ、そんなこんなで、今日がある訳です。
まだトランジスタの工作が始まった時代の真空管アンプ製作事情の思い出でした。
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