TU-8200 カップリンコンデンサの試聴
以前行ったのですが、丁度秋葉原の販売店に在庫のないものなどが多く、再度挑戦です。
出力管は付属のエレハモの6L6GCで、スピーカーはJBL4312MⅡです。
今回集まったコンデンサ
フィルムコン 黄色のおなじみのもの耐圧600V
ポリプロピレンコン 海神無線でみかけたもの
フィリップスのフィルムコン オレンジで小型
WIMAのコンデンサ 昔はこれを標準してましたが最近は思った容量の在庫がなかったりします。
以前基板上の取りつけたソケットをベースに部品交換します。本来の基板を痛めないためです。パスコンの方はこれをせず交換をつづけていたのでパターンがくたびれてきてしまいました。
フィリップス製と有ありました。小型です。
音質傾向は硬くて無機質な感じ、でもクリアーな感じでもない感じ、
付属のコンデンサで甘いというならという感じでしょうか。
黄色のフィルムコン、
こちらも無難な音質で、ジャズなどでは結構バランス良いと思います。
クラシックでは平板な感じ、ロックではエネルギーが集中する感じがしました。
WIMAは今回の中で最も好感を持てたのですが
大型のため基板内に取りつけができません。
特に高さ方向が2mm以上高過ぎ、基板が浮いてしまいます。
ポリプロピレン
楽器の分離もよくストレートで高域に少し着色を感じましたが
全体にすっきりしていて音楽的には好感が持てる・・・ということで
こちらに交換してしばらく使うことにしました。
比較的薄いタイプなので部品マウント面ではなく裏面、
今後の交換、試聴も考慮して真空管を挿す面にべた付けしました。
付属の6L6GCから、現在挿しているEHの6550に差し替えてみましたが
こちらにも合っているようです。
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