TU-8200 総括編
とにかくいろいろやってきましたが、たった1台のアンプでこれだけ楽しめるのですから、答えを出さないのが良いのかもしれません。しかしあえて結論はこれが良いと私見中の私見を出しておくのも良いものかと思います。もちろんそれぞれの考え方、好き好きです。
まず部品交換関係は、カップリングコンデンサは思った以上に優秀だったのでそのままとしました。交換するなら大きいですがオレンジドロップかなと思ったりしてます。
普通の方は動作はピン接続で固定でしょうからUL。付属のEHの6L6GCはこの属で言えば馬力のあるほうだと思うので、広いソースで好感が持たれると思います。
何種か球を挿し換えて楽しむ派であれば、6L6GCの球のバラエティーとして担当してほしい自分は音質・外観からEHよりもTung-SOL(現行)を選択しました。東芝のビンテージ管とも外観が似ていて懐かしい感じもします。
そしてカソードのパスコンはシルミック(茶)に交換というところです。
キット付属よりはかなり大型になりますこれでも25V
高さ制限ぎりぎりで、浮いて取りつけると基板に当たるので注意です。
挿し換え管を当然用意する訳で、候補はもちろんKT-88(現行)。もう1本用意するとなればEL34(現行).これだけでも、相当いろいろなソースを楽しむことができると思います。
できれば自分がやってきたようなオリジナル管の音を聴く機会があればもっと楽しめると思いますが、高価なだけでなく入手は簡単ではないと思います。
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