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2014年6月10日 (火)

60年代のオーディオ

あの頃のオーディオ、温故知新という話。

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表紙は定番、無敵のカラヤン

技術の継承発展、このころからヘッドホンをイヤースピーカーと名付け中心に置いていたメーカー「スタックス」。SR-3から出ていた音も半端ではなかった。コンデンサー型を今で出して、人気なのはすごいけれど、軽い平面振動板から出てくる音は当時から別格だった。

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16cmのユニットに良いものが多かったこの時期、10cmにヒット作を作ったフォスター(フォステクス)、50年たって本年記念モデルが発売されている。

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フルレンジながら、中音用のスコーカーとして使われるが、気になるのが13cm。

これは今は見かけない。

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テクニクスは自社で真空管などデバイスを作っていたので、真空管アンプを作った意外な面もあったが、一気に最新のトランジスタアンプも出した。9万5千円は当時の売れ線の倍の値段ながら全段直結OCLは国産では先進であった。この後オンキョーなども同じ路線で人気を博したが、準コンプリから純コンプリになり、直結はいよいよDCアンプとなって改良発展するまさに進化の時代であったと思う。

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