鉄道模型と転車台
自分が鉄道模型に入門した本は、誠文堂新光社の設計工作教室シリーズの「HO車両とレイアウトの工作」という本で1960年代のことでした。
この本の表紙も蒸気機関車と転車台が描かれています。
転車台のあるレイアウトを持つ、作るというのは憧れであったと思います。
街中で鉄道模型を見てもなかなか転車台はなかなかなくて、それこそ神田秋葉原にあった交通博物でもなかれば見られなかったと思います。また当時製品でも見ることはなかったので作るという方法しかなかったと思います。
こうした模型図面や、作り方をみるだけでもわくわくしたものです。
HOゲージからNゲージに転向しても、KATO(当時の関水金属)の後に、70年代トミックスが模型参入して、製品としても転車台を出すまでは、輸入されていたPECOに素材にできる転車台のキットがあったくらいでした。
日本型で、ユニトラックにも組み入れられるKATOの転車台が本年発売になったことは、これまで海外製品を改造して使ったいた苦労もなく、現実的になったことをうれしく思います。
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