60年代のオーディオ 御三家のメーカー
このころはトリオ(現ケンウッド)、サンスイ、パイオニアがそれだったと思います。
トリオは無線や測定機をやっていた会社でキットなども出していましたが、人気はチューナーだったでしょうか。
まだFM東海が実験放送をしているころでもレコードが高価だった時代、FMは貴重な音楽ソースでした。
パイオニアはスピーカーで起業した会社でしたが、プレーヤーにヒットを出し、アンプもそこそこ人気もあったと思います。
テープデッキで人気なるのは後年のカセットですが、オープンのこの黒いTシリーズは広告でよく見ました。
山水はトランスが有名で、管球アンプではAU-111そのブラックパネルから流れるラインナップは象徴的なものがありました。
このころ格子デザインのSPシリーズは有名人気でした。
コンポーネントステレオの面白さは各社の組み合わせ自在のところでしたが、デザイン的にアンプとチューナーを同じメーカーにしてそろえることもあったと思います。
各人気ブランドは、やはり独自のデザイン、特徴に裏付けされていたと思いますが、もちろんイメージもあったと思います。
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