60年代からのオーディオ ステレオ芸術創刊号
ステレオ芸術が創刊された1967年はまだメーカー製の真空管アンプも十分活躍していて、一方でソリッドステート、トランジスタアンプも立ち上がるという時でした。
一般のステレオはセパレートステレオであったと思います。まだコンポーネントということばを知るのはマニアの世界の話。「体験的」とは何が体験的なのか・・・なのですが以後の著名な先生がこれとこれが良いというありふれた企画の発端のようなことかとも思います。
しかし、実践的でないとすると実際にその場で組み合わせての試聴でない・・・という感じもしてきます。
オーディオ・パーツとのは電子部品ではなく、いわゆるコンポーネントのこと。
新製品レビューなのでしょうが、「立体紹介」の「立体」とは何かと気なると思います・
コンポ全盛のオーディオブーム時代から言えば、たどたどしい感じが当時の新鮮さなのかもしれません。
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