60年代のオーディオから 真空管アンプに合うスピーカー
60年代のオーディオを振り返ることで、イメージが一新したのはスピーカーの事情でしょう。
メーカー製のシステムを選択した自分にも、ユニットの情報は多く、今ではおなじみのフォステクス(当時フォスター)だけでなく、パイオニア、コーラル、オンキョー、松下、三菱など多数あったわけです。
その主体はコアキシャルなどの複合型であったとするのが長岡鉄男氏の著作で、雑誌には各社の製品が出ています。一方で60年代末には大きく変わるのは雑誌にもあり、販売店のユニットセレクターで、コアキシャルからユニットへのシステムとなる流れです。
思いつくのは、当時人気のマルチアンプ(バイアンプ)で、コアキシャルのスピーカーではマルチアンプは不要になってしまう事情です。
その一方でアンプ、それも小型アンプで楽しむならシングル、フルレンジのスピーカーというのは、コアキシャルのスピーカーがほとんど製品としてない現状で、豊富であった時代はどんな感じであったのか思う訳です。
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