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2014年11月18日 (火)

TU-8300で300Bを聴く GD

寒くなってきたので、真空管アンプが室温的にも良くなってきました。

最近もっともよく火を入れるのは、845のアンプでこうこうと明るいフィラメントの光

は見るだけでも楽しいものです。

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DVD制作もレンダリング、ライティングの時間のウェイトが大きいので、300Bの試聴をTU-8300でしながらやっています。

当時は感じなかったのですが、GDの300Bスーパーが思ったより高い値段をつけているようで、聴き直しています。

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キットそのものではなく、出力トランス、ドライブの球もグレードアップしてキット付属のものではなくて、音質は改善されています。(前段は中国製からテレフンケンのビンテージ管)

GDには過去よりいろいろな300Bある。金ラベルの貼ってあるこのタイプは、グリッドが金めっきされたりしているものだったと思います。まだ300Bが各社より出る前、20年くらい前に買ったと記憶します。エレキットのサイトでは「カーボンコートピュアニッケルプレートと金メッキグリッドを採用したクラシックタイプで、信頼性があり、人気のあるバージョンです。広帯域を重視する場合に最適です。」

とあります。とあるところではペアで約4万円の値段がついていて中国製ながら高価になったと思います。調べるといろいろなホビー系のネット流通で見かけるのがこのGDのスーパーのタイプで一時期市場的にセールスがかかった感もあるのかもしれません。

音質的にはGDで言われるように硬質な感じがありますが、もともと透明感を求める球だとは思いませんので、ソースジャンルを選えびさえすれば無難と言えるものだと思います。

エレキットがやっているように、キット以外にこの球を付けてでは、音質のバラエティーの幅は少なく、高価な割には面白味は小さいのではないか・・・、けっして安い球ではないのなら資金的には付属するより、自分で球を選んだほうが面白いように思います。キット屋さんのように球が付属しないなら、価格比は別としてこの球を選ぶという方法もあると思います。

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