TU-8300でGEC KT88を聴く
TU-8300はご存じの方もいると思いますがビーム管、5極管は3結になるようになってます。自分はのちのTU-8200で搭載される動作切り替えを、このTU-8300を出力トランスを換装し切り替えスイッチを入れることで実現していました。
さてそれで、KT-88は有名な出力管ですが、そのオリジナルのGECの球を以前ヤフオクで1本だけ安くてに入れてましたが、別件このところの技術の棚卸中、休憩で検索をしていたら中古を1本見つけ、ヤフオクの中古ペアが安く悩んでいたところせりあがって高くなったのでお、お店で販売している球を頼んだところ到着!
左のオリジナル箱でした。これでやっと2本揃いました。
右ですが、立派にゲッターが残ってます。持ってたのと比べるともっと安い中古でも良かったのか・・・
残念!GECのラベルがない・・・
でも音は・・・ご機嫌の音がします。先週までの 6550とはまた違う・・・
現行のKT-88たとえばエレハモとかとは相当違います。
深みもあるし、音の鳴りが立派というか。奥行きあって、弾力もある。現行管の音のように鋭利な刃物で細かく削ったような小手先でない音。
オーディオ電子部品図鑑ではビンテージのGECの評価があまり高くないけど、でもこの音がKT-88のオリジナルの音だと思うので。評論家の方は好みが違うのか
それにしても小型なJBLが良くなってくれます。不在で受け取ったのが夜だったので音量がだせずちょっと残念。
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